親ばか、ここに極まれり! …って感じの写真でしょうかね
まぁ、前回申し上げました通り、イクメンを頑張っております。
お陰様で、遠征以来釣りどころか、竿すら握らず、リールすら持たず、ルアーすら見ておりません。
とは言うモノの仕事はある訳で、子供をおんぶしながら頑張る日々が続いております。
因みにこの船は、ロッドホルダーを前後に計4発取り付けると言う依頼なんやけど、そもそもトライブはフィッシングカヤック専用に作られた船じゃないんで、ロッドホルダーを取り付ける十分な幅がガンネルには無いし、微妙に内側に傾斜が付いているんで、幅に沿ってロッドホルダーを取り付けると、左右に置いた竿の竿先がティップの部分でクロスしてしまいます。
分かり易く説明すると、こんな感じで取り付けると…
どんなでしょう?微妙にロッドホルダーが内側を向いている事に気づかれましたでしょうか?
なので角度的にはこんな感じで取り付けると…
これで丁度良くなります。
ただ、これはガンネル部分に十分な幅があるんでこの方法が採用できるんです。
スターン側には、そう言う幅もないし、傾きもきついし、おまけにスターンに向かって先細くなってるんで、まっすぐ取り付けられたとしても、竿先はクロスしてしまいます。
そんな時はこう言う切り取ったカヤックのあまりを使って
分割させて…
二つ重ねて…
一つに結合して…
角度を埋める台座にします。
シリコンで奥深く迄がっちり埋めて出来上がり。
トライブのガンネルが内側に傾斜してるん荷は訳があるんですけど、この船は主にレンタルとかツアーに持ち寄られるカヤックとして普及していまして、最大の特徴が、重ね置き出来ると言うメリットがある事。そして、カヤックを重ねた時、ハル(船底)部分とガンネル部分の傾斜角が同じつくりになっております。だから、カヤックを積み重ねた時、ピタッとはまり込んで座りが良くなるんです。
故に、こう言ったカスタムをする時、このロッドホルダーは必ず!上に乗っかる船と干渉します。
という事で、この角度をスポンジとウレタンとか、変形したり耐久性の無いもので埋めると、隙間が出来たり、防水性能の低下にストレートに影響してしまうんです。
だから、しっかりとした部品で角度調整をしてやらないと、後々不具合が起きてしまうんですね…
自前でカスタムするカヤッカーも多くいると思うんで、そう言ったカヤッカーにアドバイス
ドリルを入れる前に、少し考えましょう!!
という事で、もう一つの話題に移ります
GW後に、熊本市内でカヤックの試乗会を開催しようと考えております。
現段階での予定開催地は、熊本県一級河川緑川にあります
『 高田みんなの広場公園 』
と言うことろです。
分かりにくい場所にあるんで、目印としてはイオンモールの裏側にある川沿いの公園と覚えて頂ければいいんじゃないでしょうか!?
そして、気になる試乗艇は…
お馴染み、トライブ11.5
最高クラスのコスパを誇る、エコノミーカヤッカーには有難い船
ペスカドール12.0
国内では出回っていない大変貴重な船と言うだけでなく、走破性、操作性ともに12フィートクラスではトップクラスの銘船
トリンプ13.0
自分が一押しする、これからのフィッシングカヤック界を牽引するであろう一艇
ペスカドールパイロット12.0
足漕ぎカヤックの完成形の一つとして、世界中で人気急上昇中のフィッシングカヤック
そして自分が乗っております、フィッシングカヤック最速のフィロソファー156と、10ftクラス最速のコリンアスリートが予定されています。
問題はこれをいつ開催するかという事なんですが、自分とWEB担当のワッキーの両方の都合がつくのが、
5月14日と6月11日の2日間だけ(共に日曜日)です。
という事で、どちらにした方が試乗会に参加される人数が多いか、投票で決めようと思います。
因みに5月であれば、恐らくですが中止の確率は少ないと思いますが、6月に入ると梅雨の関係で中止になる可能性も否めませんので、そのあたりの事も踏まえて、よろしくお願いいたします。