荷物はキャンプ道具一式に釣り具少々、クーラーは無し。
この装備でどこに行くかと言いますと…
南海の孤島、宇治群島
大小様々な島と瀬で構成された魚影豊かな無人島です。
行きがけの荒波で、吐いた回数も数えられなくなる程頭が真っ白になりながらも、何とか島に到着し、揺れる頭と体で一日中野山を歩き倒しました。
正面に見えるのはお正月特番でナスDが0円生活をしていたと言う鮫島と言う無人島。
あの島でサメを釣り上げたらしい…。
宇治群島に付いての構想を練りだしたのは、3~4年前位から。そして、本格的に調べ始めたのは、一昨年の秋頃から。
どういった島なのか…水深は…環境は…天候は…。
自分では色々調べたと思っていたのに、全国放送の番組で取り上げられていたなんて、これっぽっちも知らなんで…まだまだ調べ方が足りなかったようです。
今回の調査では、平地は有るのか、水は有るのか、薪用の木材は有るのか、どのあたりまで歩きで進む事が出来るのか…等の、キャンプに必要な調査は出来ました。
そしてここは、無人島でありながら、ほぼ無人にはならないという事も漁師さん達から教えてもらいました。
何故なら、船の停泊場所がここしかなく、時化で船を出さない時以外は大体、漁と漁の合間には、ここで船を停泊させ、漁具の整理や、休憩、宿泊などをするとの事でした。
無人島感を感じる事は難しいかも知れない…と言う一面もあるんだけど、携帯が通じない遥か沖の離島で、ほぼほぼ誰かしらが訪れるという事は、海況の情報もそれだけ手に入りやすいし、万が一トラブルが発生した時の対処も比較的安定して行えると言う絶対的に良い一面も発見する事が出来ました。
今回は1泊だけなので、港でキャンプ。で、夜は漁師さんと宴会と言う運びに…
特にこういう隔離された処では、人と人との関係も築き易いのかも知れません。
魚釣り自体は2日間で2時間位しかやる時間はなかったけど、それでも結構良型のヒラスズキが顔出したり、スジアラもルアーを引っ手繰って行きましたんで、良い季節に行けば、相当ハイレベルなドラマが繰り広げられそうです
…で、じゃあココに、何をしに来たのかと言いますと。
それは、追々
こうご期待