前日の大時化から一転、本日は気持ちの良い凪日となっております・・・
日の出数分前って感じ?・・・綺麗な景色です
本当に昨日の大時化が嘘の様なサラッサラの凪。
ウネリは5分に一回位の感覚で来るもんの、ヒラ釣りには少々厳しい感じもする・・・
す~~~っと待ってると、たまにはこう言うチャンスも巡ってくる![]()

しかしこの日は若干の濁りと全くと言っていい程の魚っけの無さ![]()

本日、完敗です・・・
甑島ってえ所は、地元アングラーHIROYUKI君が言ってたけど、当日時化ても翌日には残らないそうな・・・
正直その話を聞いたときは、“ そんな事って、あるん?? ” と耳を疑ったんやけど、実際甑島に来て思ったことは、この島は本当に時化が後を引かない所なんやなぁと言う事。
天草であれば大時化の後は実際数日は時化が残る。なんで大時化の後、海の濁りが取れた頃がヒラ釣りに適した条件になるのがセオリーなんですよね。
ところがここ甑島は、先ず時化ても海があんまし濁らない、そしてさっき書いたように時化た後ウネリが後を引かないんで、俺の知ってるセオリーが通用しない。
これって、外海特有のモノなんかもしれませんね。海に常に動きがあるから、時化たとしてもそのウネリ毎、海流が押し流していってしまうんちゃうかな?
それを考えると、確かに天草は野母崎半島と牛深までの間、大きなワンド状態になっていて、水面に投げた石の波紋が長らく残るように、ウネリも何回も押し戻されて残り易いんとちゃうかな。
俺もチョイチョイ色んな所で竿出してるけども、時化の感じをマジマジト観察した事とかなかったし、概ね太平洋側は南風、日本海側は北風が吹き出すと大体数日間は吹き続ける事が多いんで、今思えば時化終わりのタイミングを考えるよりも、その季節風に応じたプランを立てて釣りをして行ってたって言うんが思い出される。
・・・だけに、今日はイカ釣り、明日はヒラスズキみたいな、日毎に変化が必要な釣りって正直むつかしく感じてしまう。
でもまぁ、
今回学んだことは・・・
凪ぎの日にはイカ釣り!!
がイイね![]()

って事ですかね。