・・・下甑を、5日間掛けて計13個の釣り場を開拓し、述べで15箇所のポイント移動をやってみたけど、良い結果はあまり出なかった。
ヒラスズキは間の悪い事に、下甑も上甑も完全にアフターに入ってしまっている。
確かに釣れる魚釣れる魚、プリ寸前の個体ばっかしやったから、産卵に入るのは時間の問題やという事は薄々感じながら釣りをしててんけど・・・
天草の場合、ヒラスズキが一旦アフターに入ると、大体20~30日間位は魚がほとんど釣れなくなってしまう。
けど、下甑の場合は1週間から10日程でその期間が抜けるとか抜けないとか・・・
天草よりも南にある島やからそうなんかなぁ~とか思ってたけど、実際釣りしていく中で感じたことは、緯度の問題ではなく、そもそもの魚の量の問題なんじゃないかと自分は思う。
甑島には相当量のヒラスズキが居るから、魚一匹のアフターの回復期間は他の地域の個体と同じでも、プリとアフターが混在してて、プリな個体がマダマダおっても、アフター休憩中の奴も居るし、実際、アフターから回復してきた個体もおったりするんやろ・・・
釣行5日目、下甑の調査を終了し上甑に戻りました。
そんな魚の事情が何となくやけど分かった気がすんのも、アッチこっちで竿出し続けた成果なんじゃないかと今思う訳です。
ただ、アフター組もお腹は減ってるし、それが大きい魚やと尚の事、何か食べへんかったら持たないでしょう・・・
一昨日から南風が吹き、暖かい空気と放射冷却を防いでくれる厚い雲をもたらしてくれた。
お陰で今朝の水温は2~3日前とは比べ物にならんくらい暖かくなってて、ウェットやったら泳げるくらい![]()

雨の影響で昨日までは水濁りになっててんけど、それもすっかりと取れ、今朝のサラシは深い深い青色してて、素晴らしかった。
そして今日、糸を通じて等々の、大物とのコンタクト。
・・・結局釣り上げることは出来なかったけど、ご対面だけはさせてくれた。
けどこのポイントは概ね釣り座が高くて取り込みに難儀する所やから、ランティングネットがない今日はムリをせず、魚の活性だけ調査して明日に備えるんが正解と思う。
決戦は水曜日。
そう簡単には事は運ばんでしょうが・・・
自分の出来るだけの事はしてみよかぃ!