今年も行われた、平戸カヤックスさん主催のカヤックアングラーの為の安全講習会。
自分も2年連続で参加させて頂きました![]()

講習会kの内容として、まず初めに長崎海上保安庁からのカヤックに関する安全運航に関する講義少々。
次は、シーカヤック部門、フィッシングカヤック部門、カヤック初心者の部門と3班に組み分けした中で実際にカヤックに乗船してのレクチャー。
自分もシーカヤック部門で技術練習を真剣にしていましたので、その部分の写真はなし・・・![]()

夜は講習会参加者さんたちの懇親会が開催され、
自分もくじで、がまかつのステッカーとタオルが当たりました![]()

翌日に行われたカヤック試乗会では、エントリーカヤックから、ハイエンドのFRP艇まで、すごい数のカヤックが試乗会で乗る事が出来た。
WFK宮崎からは平戸シェイカー
レインボーカヤックからはお馴染みデスペラード
その他、ファルコン120、140や
今回の目玉だった、ベイロマンスのコリンアスリート
フィールフリーからもノマドやジュントス
バイキングカヤックからニモと忍
ポリ艇の常連トライブ11.5にターポン1120、とピンクのは…なんかな??
とまぁ、ありとあらゆるカヤックが勢ぞろいしてて、この試乗会に参加するだけで、昨今のカヤック事情はもちろん、自分に合ったカヤックを見つける事が出来るのはまぁ間違いないんじゃないでしょうか。
ちなみに前日にはホビーの足漕ぎカヤックやスキマー140なんかにも試乗する事が出来たんで、ほぼほぼ市場に出回っている人気のあるカヤックは全員集合してましたね。
ウォーターフィールド、マリオン
自分でのるカヤックを選ぶ時って、みなさんは何を重視しておるんでしょうか??
お金?
ビジュアル?
重さ?
耐久性?
安定感?
走破性?
まぁ色々ありますよね。
でもこれらって、実際何を基準にして、いいか悪いかを決めるんでしょう?
インターネットで見たら、金額とビジュアル、あと重さなんかはわかるかも??
・・・それは×
ひとふさ1200円のバナナと3個3000円の太陽のタマゴが売ってたら、皆さんどっち買いますか??
物に割安感、割高感ってもんがある以上、その辺の事もやっぱし実物を見て見んと分からんことが多いって事じゃぁないでしょうかね。
ビジュアルで言うと・・・
ファルコン140(写真上)とコリンアスリート(写真下)ではどっちがカッコ良いように見えますか??
写真ではファルコンの方が良いように俺は感じるけど、実際評判がよかったのはダントツでコリンアスリート。
これも実際、実物を見んと分からんのとちゃうかな??
あと重さなんかの問題を言うと、海外製品の場合、カヤックを成形のみをしたピュアな状態での重量と、その後に擬装を施した乗り出しOKの状態。メーカーによって、カヤックの重量はどっちを乗せているか様々。
更に言うなら、持ち易さ持ち難さって言うものもあって、持ち易いカヤックの25キロと持ち難いカヤックの25キロでは、ほぼほぼ1人で持てるか、2人じゃないと持てないか、って位の違いが出ます。
って言う事で、これも実物を触らんと分からん事なのです。
耐久性、安定感、走破性なんかもやっぱし自分で体感したり、持ち主に聞かんと分からん部分が大きいですよね。
って言う事で、主に皆さんが重視したいポイントと言うのは、実物を見ない事には分かり辛いと言う事です。
最悪でも、ほしいカヤックを使っている持ち主さんとか、ほしいカヤックに乗った経験のある経験者の人に話を聞くって言うのはすごく必要なことですよ。
何も調べず、インターネットとかで即決するんは少々勇み足かもですね。
では、自分が乗る良いカヤックの選び方なんですけども・・・
第一番目に、自分がカヤックに乗って何がしたいか!?ってのをまず考えましょう!
これは少々モリ目に妄想して良いかも知れません!!
なぜなら、一投最初にカヤックを買う時、やっぱし恐怖心ってものも存在してるんで、自分の行動を制約して考えたりすることが有ると思います。
でも、カヤックに乗り出して数年すると、もちろん皆さんのカヤックスキルが上達してきて、当初予想していた程の恐怖心は薄れてきていると思うんですよ。(慢心はいけませんよ!慢心は!)
となった時、初めの想像でちょこっと外海に出られればいいわ感覚で購入したエントリーモデルだと、後々つらい思いをし続けないといけなくなってしまいます。
そして最終的に、買い替えるという決断を大体の方はされています。
では、高価なカヤックが良いのか!?って事になるけど、高けりゃ良いってもんでもないんですよ実際。
例えば、自分なんかはカヤックで瀬渡しをしたりします。
瀬渡しとなると当然磯に上がる事も多くなるんで、頑丈で軽いカヤックが必要になってきます。
と来れば、ポリエチレン製のカヤックで、尚且つ装備品が少ないもの…と言う選択になります。
他には、ゴロタ浜からのエントリーが多いが、主にジギングやタイラバで沖に行きたい人。
こういう人はやっぱしポリエチレン製のカヤックで装備品が充実している船、
ゴロタ浜から出て、キャスティングでナブラを追っかけている・・・とかだったら、ポリエチレン製の足が速い14フィートクラス。
サーフからのエントリーが多く、主にオフショアでがっちり釣りがしたい・・・とかだと、FRP製、またはABS製の長尺モデルがGOOD!
カートップにする時に疲れるので、軽いカヤックが必要・・・だとFRP製、またはABS製の12フィートクラス、擬装品は最小限の奴。
バス釣り!・・・10フィートクラスからなんでもOK!
などなど、自分のやりたい事が何なのかってのを考えたりすると、おぼろげながらどんなカヤックが良いのか、見えてきます。
このカヤックを買って何をしよう…じゃなく、自分のやりたい事を考えて、逆算でカヤックを選ぶ。
そんなすると、間違いが少なくカヤックを選ぶ事が出来るんではないでしょうか??
とは言え、やっぱし第一はお目当てのカヤックに実際乗ってみる事!
これが一番大事なんとちゃうかな??
安全講習の話でも、魚釣りの話でもありませんでしたけど、もっとこう言う話が聞きたい人がいらっしゃるのなら、”ナイス”を押して、教えてください、おねげーします。