※と言いましても、自分の息子がなんらかのけいれんで抜けなくなったのとは違いますヽ(*´∀`)
昨日の納竿時ロッドが抜けなくなり、結局は竿を畳めないまま帰路につきました。
けど、そのポイントが磯歩きのコースだったから良いものの、ハードな山越えコースやったら、ヤケを起こしてロッドを叩き割ってたカモ…と考えると、ご先祖様のお助けを感じざるを得ないデス!
数時間ロッドを冷やし、2回目の挑戦でようやくロッドが抜けた。
今思い返せば、今回のロッドトラブルはなんかの暗示だった様にも感じる。
なんの問題もなければ、早朝から予定していたポイントへ行ってたんだろうけど、そこは大時化の時には、行くも地獄、帰るも地獄の遭難必至のポイント。
トラブルがあった事で時化を冷静に判断でき、且つ無理のないポイント選択が出来た事は、安全第一のナイスな選択だったんじなないだろうか。
はるか彼方まで濁りとサラシの白い泡。
安全なポイントに行っても、なお足がすくむ様な大時化。
今日も魚は釣れなかったけど、キチンと釣り場に立つ事は出来たし、こんなタフコンの状況でもトレースコースさえ外さなければ、魚の反応が得られると言うことも経験できた。
どんな状況でもヤケを起こさず、冷静に釣りをする事で見えてくる世界もある。
貴重な経験は忍耐の先にあった。