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Channel: カヤックひっくり返ってんで~!!
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2泊3日甑島カヤックキャンプ

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育児疲れでやや体調不良の私ですが、疲れはカヤック釣りで癒してもらう!
と言う事で、今回は古くからの友人であり、カヤックフィッシングをこよなく愛するH君と一緒に、甑島にフィッシングキャンプにやってまいりました。

今回使用したカヤックはパーセプションカヤックスのトリンプ13.0。
平均的な男性には断然ペスカドール12.0が乗りやすいと思いますけど、一回りハイボリュームなこの船は、体重が100キロを超える様なベビーウェイトにも難なく対応してくれ、安定性能、走破性能は勿論のこと、ポリエチレン製フィッシングカヤックで、26キロと言う軽量ぶり。

百戦錬場のフィロソファー156を持ってきたほうが戦力は高かったんですけど、バウハッチからキャンプ用の荷物を入れ込むんだり、H君の車に載せることを考え、より軽量のこちらを選択しました。

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因みに今回のカヤックアングラーは僕たちだけではありませんでした!
風来望によくお出てになるお客さんも今回は別の場所でキャンプを貼っておりました。

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地元のカヤックアングラーであり、イカ釣りのスペシャリスト一樹くんも今回は参戦してくれたり、何かいっつも一人で連泊して一人で魚つりしている自分にとって、こんな大勢と魚釣できたんはとても楽しかったですね。

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人工物が一切ないすんばらしい景色を見つつカヤックで釣りを楽しむ・・・
どちらか一つでも素晴らしいことなのに、甑に行けばそれが両方楽しめてしまう。なんとも贅沢な島であります。

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夜は地元の友達と釣り談義しながら酒を酌み交わし、つまみはH君が作るキャンプとは思えない位凝った料理の数々を美味しくいただく・・・これまたすんばらしい!

もうこんだけ楽しいンだから、釣果何か全く気になりません


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でもそれでも釣れてしまうんですよ・・・
僕のイケけない腕のせいで・・・


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そして・・・

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ドーン!!

タイとかは釣れすぎたんで割愛・・・

いつもは冬から春先にかけてばかり訪れていました甑島。
カヤックシーズンに来るのは実は初めてで、ヒラ釣りの出来ない日にカヤックをやる程度の、なんか逆にこれでいいの!?って感じの扱いをしておりましたが、今回は3日間ビッチしカヤックだけに専念しました。

何回来ても思うけど、ホント甑島って良いところ

ヒラ釣りでもカヤックフィッシングでも、しっかりと結果を持たせて帰らせてくれます。
しかも、2020年には上甑、中甑、下甑と一列につながる藺牟田海峡架橋が完成する予定ですし、これからどんどんカヤッカーも釣り客も多くなるんではないでしょうか!?



秋目島離島キャンプ 鹿児島南薩地方

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最近は育児の影響もありショートステイの遠征が増えておりますが、ショートはショートとしての楽しみを見出すのが自分流!!
数週間という長めのスパンでの遠征の場合は衰えゆく自分の体力とも相談をしつつ、どうしてもキャンピングカーでの遠征に考えが流れてしまいがちですけども、一週間程度の遠征の場合はそんな自分の体力消費なんか全く考えず、出来るだけ朝から晩まで、釣りを楽しみ、環境を楽しみ、友との語らいを楽しみ、そしてなによりはその旅が自分にとって感動できる旅になることを心掛けています。


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今回の遠征先は鹿児島県薩摩半島南、坊津・笠沙の両地方に位置する秋目島と言う無人島。
かつては人も住んでいて川もあれば畑もあったりと、食べるものにも事困らない生活をしていたとか。そして最近では(・・・って言うほど最近でもないけど)”007は二度死ぬ”のロケ地にもなってて、ショーン・コネリーさんと浜美枝さんが訪れた地でもあるそうな。
・・・俺にはどうでもエエケドネ

まぁ、007のくだりはホンマどうでもエエけど、川があるっていうのはイザと言う時に役立ちそうな情報やね。

↑沖秋目島の動画見つけました

昔、島の東面にはほんのりピンクの砂浜が続き、本当に綺麗なところだったけど、今では港や堤防の建設に伴い海流が変化し、そのピンクの砂浜は姿を消し、岩ゴロゴロの来島しにくい地形に変化して行ったんだとか・・・
自分に言わせてもらえれば、今でも十分美しい島なんだけど、もっと美しい秋目島を見てきた地元の人からすると、やはりココも環境の変化は大きいようです。

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ともあれ、今回はこの島に荷物を満載したカヤック2艇で上陸。
自分的な目的は、さっきも言いましたように感動する遠征にしたい!、で、同行者の達三さんはカンパチが釣りたいそうな・・・まぁ頑張り

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島についたら先ずは寝床の準備!と言う事で、ソレらしいところに目を付け日頃風来望の大工仕事で培った匠の技をここで披露してもらいます。

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その辺の平たい気切れを拾ったと思えば、斜めのだった砂地が見る見る平になってゆくっ!!
・・・俺もちびっと手伝いましたYO

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・・・持ってくるテントがデカイてっ!!

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場違いなエアベットを引いても、十分な広さがあります。
・・・俺はその隣の黒いゴムに寝ます

俺のテント泊史上これだけ水平な砂地泊は初めてっていうくらい真っ平らにしてくれ、夜は快適そのもので、横になった途端熟睡が出来る・・・もうこれは俺にとってのスイートルームですな!

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そして釣りですが・・・

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一発目に掛かったんがこのスジアラさんでした。
80cmあるフィロソファーのウエストをはるかに超える魚体は、なんとなんと推定10キロ

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一発目の魚から、フィロソファーの生簀にも入らんし、持ってきた50Lクーラーにも入らんシ・・・で、急遽ベースに戻り、40cmもないまな板と100均で買うてきたカッターに羽が生えたくらいの出刃包丁でこの魚を解体。
アタマ割だけで数十分格闘し、疲れ果ててこの日は納竿。

『魚は釣れる時に釣れ』と言う格言通り、初手から手を抜かず釣り上げてやりましたわ

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夜は素晴らしい星空と晴天に感謝しつつ、達ちゃんと今年の反省とか将来の目標とかを話ながら、酒を飲み、海で採れた幸を美味しくいただきました。
・・・肉も食ったけどね

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・・・こんなところギョサンで行く奴おるっ!?

翌日も朝から、ショア、オフショア関係なく釣りまくりましたけど、結局遠征中は魚の反応がイマイチで、おまけに台風の影響か、北東の風が強く吹き、時には10mを超える強風の時もあったりと、思い返せば初日の釣行が一番マシやったと言う、釣りに関しては残念な展開になりました。

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・・・だったとしても、こんな環境のところでキャンプができて、自分的には大満足の遠征でした。
残念ながら俺も達ちゃんもカンパチを釣ることはできませんでしたけど、この地で本当に充実した体験を積むことが出来たと確信しております。

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本当に素晴らしいキャンプ生活やったけど、反省するところが無い訳ではなく、一番は持っていくものをもっとシェイプ出来たんじゃないかって事。
水にしたって、今回計30L程度の水を持っていったけど、この他に氷も持っていってたし、結局食べずに持って帰るものとか、最終日に無理して食べきったものとかも多く、献立をきっちり決めるだったり、氷から溶けた水を利用すると言う事で、持ち物の重量は大きく変わっていく。

フィロソファーにはバウ側にも大きなスペースがあるんで、長持ちが乗ったり、大型クーラーを載せたりって言う融通が利くけど、13f程度のカヤックでは、搭載する荷物が多すぎて、乗ってい行くのに相当なバランス感覚が必要になるみたい。・・・それで、達ちゃんも苦労してたわ。

次回も、離島キャンプに行く機会があれば、もう少し考えてシンプルでゴージャスな旅になるよう心がけようと思いました。


テスト艇試乗 ベイロマンスカヤック

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皆さんご機嫌いかがでしょうか??

前回の秋目島遠征で使用し好感触だった、ポイントで販売していた中古ルアーSAKAMOTO ATSU のダイビングペンシル。
重さは55g位、中々安定感のある投げ心地でまっすぐ飛ぶ印象をもちました。ダイペンなんだけど、若干ダイビングが不得意みたい。。。なんで、マサ系が釣れるのかどうかは使ってみんとわからん感触ですが、こう言った上ずりパニックアクションをするルアーは、GTには使えるって事で、来年の屋久島遠征にはこれメインで使うことにします。

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で、価格は驚きの625円!!
このウエート、この飛距離と安定感で・・・安すぎ注意デス!!

と、来年の話をしすぎると鬼も笑いますんで、先日行ってきました三重新鹿の様子。


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ベイロマンスの佐々木さんが今現在、試行錯誤しながらテストを繰り返しております、新しいいカヤック。
前回の試乗第一号艇には残念ながら乗れませんでしたが、今回は試乗第二号艇に乗らせて貰う事が出来ました。

今回の試乗艇の簡単なスペックは

全長4.66m
全幅66cm
重量24kg

※あくまで試乗艇なので、商品化するまでには様々な変更があります。

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となりに写っているベイの売れ筋カヤックで、フィッシングカヤックでは稀に見るスタイリッシュなフォルムを持つコリンアスリートですら、ずんぐりむっくりに見えてしまう程のスリムさと扁平さをもつカヤックです。
まさに見た感じはシーカヤックそのものと言っていいと思うこのカヤックですが、では実際乗った感じはどんななのか!?
非常に気になるところでございますっ!


・・・と、その前にハルの形状から。
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特徴的なのは、せり出したバウキールとしっかりとしたフラットハル、そして、見た目にはわかりづらいけど、部分的にかかったロッカー。

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・・・そして、振動子の穴の前にある奇妙なスカッパーホール??

これはなんだろう・・・・?

・・・では、いよいよ試乗開始です。
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まず驚かされたのが、驚異の走破性能。
そして、安定感。

そしてこの足を見てもわかるようなカヤックとの一体感。
レッグストラップをはめなくてもカヤックに動作を伝達できる一体感は、フィッシングの為だけにこのカヤックに乗るのが惜しい位のクオリティでした。

はじめに言いました走破性能も抜群!
止水でMAX12kと言う走破性能って・・・シーカヤックと変わらんやん!!

安定性能については・・・

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カヤックの上に立って、写真が撮れるほどです。

なぜにココまでの安定感が生まれたのか?
それには理由があります。
実はこのカヤック、お尻が水面よりも低い位置に設定されていまして、乗り心地もさる事ながら、構造上もシーカヤックとほぼ同じ。
水面よりも低い位置に腰の位置を設定することで、今までのフィッシングカヤックでは生み出すことのできなかった安定感と、この細身の船体を生み出すことに成功しております。

でも、デメリットもあります。それは、この船には、通常のシットオントップカヤックには必ずあるべき、スカッパーホールがありません。
それはなんでか!?
汽水位置よりも低い場所に座面を作っているので、スカッパーホールを作るとアッと言う間に汽水位置まで水が侵入してきます。

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スカッパーホールが無いと言う事は、上のように水をカヤック一杯まで張ってしまうと逃げ場のない海水は、カヤックのデッキの中に溜まる一方。
・・・これは改良の余地がありそうです。
で、今考えられる打開策として、オートビルジーと言う考え方。
ハル面を撮した画像の中で、ヘンテコな穴があいていたと思います(もっかい上の写真見て♡)
カヤックを漕ぐ事により、海水を自動で排水しようというのがこのオートビルジーと言うアイデアで、身近なところで言うと、節水を目的としたエアインシャワーがそれにあたる。
水に空気を巻き込ませようというシャワーに対し、水に水を巻き込ませようというのが、このオートビルジー。

完成するまでにはもう少し時間はかかりそうですが、コレが成功したら安定感も抜群、走破性能も抜群の最先端カヤックが完成するはずです。

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長いあいだフィロソファーのテストをしていた自分ですが、今回のカヤックに関しては、フィロソファーの良いところ、そしてコリンアスリートの良いところの両面を併せ持つ、素晴らしいカヤックじゃないかと思っております。

まだまだテスト艇ですので、言わずもがな、欠点はたくさんありました。

まぁ欠点と思われるところは佐々木さんに嫌がられるくらいいっぱい云うてきたんで、そのへんは割愛させていただくとして・・・




けど、近年こう言った、本当の意味でしっかりと作りこまれたカヤックがたくさん登場してきたなって印象をひしひしと感じてきました。
パイオニアであるレインボーのデスペラード、宮崎WFKの平戸シェイカー、長崎のJBkayak、そしてベイロマンスのフィロソファー156とコリンアスリート。

どの船も初心者からエキスパートまで安心して乗ることができ、且つ、カヤックは釣りだけではないと言う、ほかの楽しみ方も教えてくれる素晴らしいカヤック達ばかりです。

皆さんも来春辺り、新しいカヤックで海に出られてはいかがでしょうか??


牛深大島五目釣りキャンプ

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ゆずが足怪我して大変な時になんなんですが、自分は自分の出来ることで応援したいっ!!
・・・って言う事で、今回もまた牛深に浮かぶアイランド、牛深大島に行ってまいりまいた

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行きがけは風も波もあって、まぁ大変でした・・・
少し前、コリンアスリートのテストで、風速14mの時海に出て大島に行ったことあったけど、その時は島の一番近いところ(通常大島は島の反対側にある避難港までが一般的ルート)に行くだけで2時間かかりました。
今回はそこまではなかったけど、荷物満載+ふくと言う条件の中、1時間30分で島に上陸できたんは、我ながら良く漕げたなっていう感じです。

写真も、渡っている最中の撮影は無理やったんで、波が落ち着いたポイントでようやくパチリ

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しかし、このトリンプっていう船はほんま波に強い!!しかも、ハッチに水が入らないっ!!
センターハッチは完全に水没してて、それで1時間以上水に浸かってながら、内部には一切の水気なし!

こんな銘艇が先シーズン限りで姿を消したなんて・・・パーセプションなにやってんのんっ!!?

と言いたい所なんですけど、これも時代の流れなのかなっていうんが、正直な感想です。
今シーズンに入って、特に、フィッシングカヤックの細分化がはっきりとされてきたなって思います。

装備重視の、重量級ポリ艇
持運び重視の、ABS樹脂艇
機動力重視の、足漕ぎ艇
そして、オリジナリティー重視のFRP艇

そこそこ走破性能が高く、そこそこ軽量で、カーゴスペースが広めなポリ艇なんて、もう何処にも存在しません。
最近になって特に、こう言ったカヤックが欲しいっていう声を聞くんやけど、ホントいいものと思ったらその時買う大切さが身にしみます。

けど今となっては、こう言ったニーズに対応できる船ってFRP艇以外にはないような気がしています。
頑丈さではポリ艇には及ばないものの、丁寧に扱うことでそれは補える、しかし、走破性能とか軽さとかカーゴスペースの広さって、その船のキャパを超えて何かを出来るっていうものではないからね。

まぁ、カヤックの話はまたの機会にするとして・・・


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イヤイヤ良く時化てます!

今回のキャンプの目的は、初日の時化でヒラスズキ、波が落ち着いてくる夕方からアオリイカ、翌日はオフショアで青物、根魚、マダイなと釣ったろうかいっ!ッテいう、五目釣りキャンプです。

ジギングマスターのワタクシですから、翌日の青物関係は問題ないとして、当日のアオリイカをどうやっつけられるかッテ言うのが今回の肝だと感じております。

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先ずはヒラスズキ・・・


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ヒラスズキは第1投目で晩御飯に丁度いいサイズをあっさりキャッチ。
まぁジギングマスターの前に、ヒラスズキマスターでもあるワタクシですから、当然といえば当然の結果
1本とったらキャンプの用意って思ってたけど、あんまりあっさり釣れたんで、もう少しだけ楽しませてもらいまして、3本獲ったところでテント作りに戻ります。

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・・・テント作る前に一杯


ここ牛深大島はキャンプするには最適な環境で、平らなポイントはたくさんあるし、ゴロタ浜なんで、テントに砂も入りません。
しかも、いつもは海水で洗わないといけない食器や体も、ここには川が流れているんで、そこで洗えると言う最大のメリットも!

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・・・今回は枯れてて使えませんでしたけどね

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先日名古屋に行った際ベイロマンスの佐々木さんから頂いた梅酒はあっさり飲み干し、気持ちが良くなったんでお次は赤霧のさんぴんハイ
・・・さんぴん茶=ジャスミンティー
来るそうそう酒呑んで、釣りに行ってんのか飲みに行ってんのか分からんようになってますけど、これもまたキャンプの良いところです
いつ何をしようが自由!!釣りもせんならせんでも良いし、泳ぐのも自由、イソモン取るのも自由、山の中を探検すんのも自由。
日頃子育てで神経をすり減らしている毎日からしばしの開放!そして、自分の息子が少し大きくなって、今度は一緒に連れて行く時の予行練習!とかを思えば、何をしてても意味あるものに感じてしまいます。

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ふくも、恐怖の荒波からようやく一段落し、ポカポカ陽気で気持ちよくお休みしてます。

こんなのどかなところでキャンプするのってみんな憧れると思うし、出来れば長くこんなところでのんびりしたいって思うんじゃないかな?
そんな時みんなが気になるんは、やっぱしモバイル機器の電源とかかもね・・・

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各々方心配めさるなっ
そう言った心配を一掃するアウトドアの最新機器、モバイルソーラーパネル
・・・下に写ってるんは、ソーラーライト。
携帯の充電も、iPadの充電も、デジカメもスピーカーも何でも大丈夫デス!

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それでも心配な人は、モバイルチャージャーに充電しておけば、何時でもどこでも充電が可能です。
因みに、このチャージャー一つで携帯なら3~4回、iPadもフルチャージできます。

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そんなこんなで、テントはあっさり作り終え、キャンプファイヤー用の穴ボコと釣り終わりのウエアー干しも無事製作完了!!
本来なら、階段登ったところの方が真っ平らなんやけど、まだまだ風も強いし、時折何も入ってないテントが吹き飛ばされる時もあったんで、(前回同様)ここのポイントに設置しました。

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ふくとたわむれ、気がつけばお昼の3時。
この日の満潮辺りでしょうか・・・そろそろイカ釣りでも始めますかって言う事で、避難港の突端までやってまいりました。
夕マズメを狙うか、満潮のタイミングを狙うか難しいところやけど、まぁこのまま夕マズメまで粘ってみてもいいのかなッテいうところで、通常イカが一番釣れないと言われる時間から釣り開始。

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神ってる~~っ!!

結局4杯をあっさりキャッチ!!!

結構イイ型のイカがウヨウヨとエギに向かってきてたんで、もっと粘ればあと何杯かは釣れたんかもしれませんが、まぁワタクシがイカ釣りマスターだったという事も確認できたんで、これにて終了

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マジックアワーに離島で一人・・・最高です。

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本日釣れたヒラスズキを味噌鍋で頂きました。
前日に仕込んできた味噌鍋用ペーストの量が少なく、味は超薄味でしたけど、今回の魚は凄い脂がのってたんで、それでも十分美味しかった。

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キャンプファイヤーで暖をとりながら、獲れたての魚で一杯やるって・・・まさに至福の時間。

エエ加減酔いどれてきたんで、テントの中でふくと就寝




















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翌朝、明けの明星が見えるまで焚き火して体を温め、明るくなってからカヤックで出動




















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今回使用したパドルはマーシャスのフルカーボンエルゴ。
トリンプに乗るときは、レインボーのインフィニティかエンペラーをよく使うんですけど、行きは波風有りの中を過積載気味のカヤックで漕ぎきるには、キャッチの強いパドルが必要って事で、エンペラーよりもキャッチが強く、そして850gという軽量な作りであります、フルカーボンエルゴをチョイス。
因みに、風の弱い時やカラ荷の時には、エンペラーは最高で、エルゴに負けない軽量感と、軽いタッチで漕げるぶん、長距離のパドリングにはたいへん向いてます。

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型は出ませんでしたけど、魚はサクサク釣れました。
クーラーに乗らないんで、とりあえず同じ魚はリリースし、結局7割方リリースしたんかな・・・。



今解使用したタックルは、
キャスティングにはジャイキリとカルディア。ベイトにはソルティガにギガソルトという組み合わせ。
決して高価なものは使っておりません。

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メタルジグは、メジャークラフトのジグパラ80g(シルバー)これ一つ。

自分メタルジグには確固たるこだわりはなく、基本的にセンターバランスかリアウエイトで、こだわりと言えば、コスパのいいものを選んでるのかも。

ルアーを投げ続けて気づいたのって、要は魚との距離感とか、空気感とかそんな感じのもの。
何投げても来るって言うのには語弊があるけど、そんな、これじゃないとダメっていうものは存在しない。

ジャークにしても、自分の場合はその殆どがワンピッチワンジャークの基本的なもので、時より違う動きをさせる程度。って言うか、気が向いた時だけ違うことをする。
平戸ジャーク、瀬戸内ジャーク、丹後ジャーク・・・ジャークには色んなパダーンがあるんだけど、そんなん気にして釣りしてたら多分釣れん。
ジャークって、グラディウスのフル装備コマンドみたいな、これやったら釣れますってもんではなくって、ラジオのつまみをイジって周波数を合わす的な感覚が必要なんじゃないかなって思います。

それに特にこれはカヤックだから言えることなんやけど、釣船でせーのーではじめる様な若干競争気味な釣り方ではない文、魚に対してもそう言ったプレッシャーもなく、本当に自分のペースで釣りを出来るって言うんはそうかもしれませんね。

まぁ、今回は、エソ、ホウボウ、ハマフエフキを加えれば、9目!


あと・・・

え~~と・・・

アレアレ・・・

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エギに掛かってきた、コイツ!

結局は仕掛け切られたけど、こいつを釣り上げられたら

10目達成!!
やったのに・・・

何時か必ず釣り上げてみせます!!

ともあれ、今回の牛深大島キャンプは、目的だった5目釣りも達成したし、何もかもが上手くいった大成功のキャンプになりましたとさ・・・























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ふくが俺のテントをぶっ壊した以外わね・・・


本物の・・・

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本物の寿司食わしてやるよっ!!

これは本物の醤油だっ!!

・・・とか言う奴、俺は好かん。

そもそも寿司は寿司、醤油は醤油で、本物とか偽物とかはない(消しゴムとかそんなんは抜きね・・・)。

けど、その「本物」と言いたい意味は俺もわかる。

材料にこだわって、作り方にこだわって、無駄なものは一切使わない、または排除する。
そうして吟味に吟味を重ねて作り上げられたものは、かかった金がどうとか、かかった時間がどうとか、そう言ったコストや利益をまるで考えない、ただただ純粋に出来上がった一品の事なんだろうね。

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今回は、長崎県時津にある「J-BOYproject」さんへおじゃましました。

なんでも、話によると、ここでは『究極のフィッシングカヤック』が制作されているとのこと。
カヤック乗りとしては、そんな話を聞いたら乗らずにはいられないっ!!と、早速コチラのオーナーである濱本さんに無理言いまして、乗らせて頂くことに。
急に言っても絶対無理なんで、必ずアポを取ってくださいねっ!!


今回は流石に一人で行くんは勇気が出なかったんで、福岡と長崎の友達、計5人での試乗会となりました。
長崎の彼は、既にJ-BOYさんの事はご存知で、彼曰く長崎のカヤックアングラーでここのカヤック知らんやつおらんそうです。

ただオーナーの濱本さん自身、HPもupしてない、ブログも書いてない、殆ど匿名でYouTubeに時折アップしているだけなのに、既に全国から注文が入っているという・・・やっぱしその片の嗅覚が聴く人っているんですね~。

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JB kayak スペック

全長 485cm (16feet)
全幅 70cm 汽水ライン67cm前後
重量 25キロ
カーゴスペース 97×38×18cm ダイワ5000Xがジャスト
価格 ※27万円(税別)   ※お試し期間特別金額  来年3月締切予定
送料 要相談

FRPkayakで27万円という安さには当然驚きなんだけど、16フィートで、25キロしかないと言う軽さに驚きです。

そしてこのカヤックは、製法がまた特殊で、従来のFRPカヤックの製法はそのほとんどがハンドレイアップ製法と言う、一言で言えば『手作り』が基本。

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こう言った、ガラスマットとか、カラスクロスとかを敷き詰めたメス型に、FRP樹脂を塗りこむ方法。

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ガラスマットは一度に何枚も重ねてはいけないんで、一枚一枚硬化(乾くのを)まって、作っていくんで時間もかかるし、左右での重量差や、船の重量に誤差が出てきます。

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そこで、JBkayakの場合は、上にあるLRTM製法と言う新技術を導入しております。
LRTMは、ハンドレイアップとは違い、オス型、メス型の2つの型を使用して、クロスを敷き詰めた型の中にFRP樹脂を流し込み固めると言う方法。
この時、製品の中に空気が入らないよう、序盤は多めの樹脂を流し込み、不要な樹脂を空気とともに吸引し製品化すると言う方法。
コレだと、製品一つ一つの左右の重量差や、各製品の重量差が生まれにくく、全ての製品が安定していると言うメリットがある。
デメリットとしては、樹脂を通常の2倍以上使用するためコストが掛かると言うこと。
大量生産の場合では、樹脂の使い回しが可能なんだけど、受注生産で、しかも大量に販売できない商品だけに、ここは苦労のかかるところです。

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モデルOTTUさん
・・・そして試乗

まず驚いたのは、このカヤックの回転性能の高さ、僅かなリーンでクルクル回ります。
そして、回転性能とは相反する直進安定性と、走破性能の高さ。
用意して頂いた2艇の試乗艇には、各々にラダーが付いていましたけど、これだけまっすぐ進み、回転性も高いカヤックなんで、使ってる人いませんでした。

シート位置と、腰のポジションも、ちょうど尾てい骨が隠れるかどうかと言う位置なんで、腰もよく周り、パドリングのし易さと言ったら・・・シーカヤックと同レベルかちょっと上。
水押し抵抗もほとんど感じられず、これもまた同クラスのシーカヤックと競争しても遜色ない戦闘力を維持。

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ほとんど唯一と言うと、この出っ張り・・・

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パドル置きとして使用するこの出っ張りが、パドリングの最中にややあたる。
けどまぁこれも、ハッキリ言うて贅沢な悩みで、腰の位置が絶妙なだけに上半身の可動域が増え、その反動で本島なら当たらないようなポイントまでパドルを持って行けてしまっていると言う事です。



試乗結果

トップスピードは約11.5キロ(6.2㌩)で、巡航スピードは約8.5キロ(4.6㌩)と、ほぼほぼシーカヤックのスペックに等しい結果に加え、立乗りして漕げるクラスの安定感も兼ね備えていました。

バウからコックピットにかけてのアーチが、非常に高めに作られているので、正面からの波は恐らく完全にシャットアウトしてくれます。

後部ラゲッジスペースに浮力を持たせる理由からシート後半のハル部分がややオーバー気味なフラットハルに作られているため、ウェザーコッキングは多少強めカモしれませんけど、これも十分対応可能の範囲内で収まっておりました。
しかも、このややオーバー気味なフラットハルのお陰で、クーラーが満載した時にもスターンリーを軽減する重要な浮力体になるので、トータルで考えると、これはこれで正解だと思います。

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実際、どう言ったコンセプトでこのカヤックを制作したのかという事を、本人の濱本さんにはお聞きしていないんですけど、今回乗らせてもらった感想としては、” 釣りができるシーカヤック ” 魚つりも好きだし、カヤックも好きと言う乗り手にはまさにぴったりの一品だと感じました。

バウのハッチにテントとシュラフ、ラゲッジに調味料とビールを乗せて遠くのポイントまで漕ぎ進み、釣れた魚をツマミにビールをググっっと!!!!
なんて夢みたいに贅沢な事が、このカヤックだと簡単にできちゃいます。

まさに、本物のカヤックっ!!ここに極まれり!と言ったところでしょうか!?




















あ、本物って言っちゃったよ・・・


フィッシングカヤック、クリスマスセール開催!!

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ベイロマンスカヤックさんからのお知らせです。

ベイロマンスカヤック直販開始記念といたしまして、2017/12/25日迄の期間限定で、
大安売り大セールを開催いたします。

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対象となるカヤックは、こちら!!

ただ今全国的大人気を誇る、コリンアスリート!!

セールの詳しい内容は、こちらをクリックしてください↓↓

なんでも、コリンアスリートが、定価の25%オフで買えるとか買えないとか、実しやかな事が書いてあります。
加えて、九州までの送料が2万円以下で来るとか来ないとか・・・。

センターコンソールの付いた225,000円のコリンが、わずか17万円で買えるって言うんやから・・・一体全体、佐々木さん・・・正気か!?

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カラーは上のカラーの中から選べると思います。

この機会をお見逃しなく!!

※尚、今回のご連絡は、オーシャンアドベンチャーではなく、直接ベイロマンスカヤック工房迄お願いいたします。







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そして、これは勝手にお知らせ。

前回ブログで紹介いたしました ” JBカヤック485S ” に関しましてのお問い合わせ先です。

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前回のブログ公開以来、多くのカヤックフィッシングファンが大注目をいたしました、JBkayak485sの連絡先と、前回の内容をかい摘んで紹介いたします。

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所在地は、長崎県西彼杵郡時津町野田郷7-2

J-BOYプロジェクトさんで取り扱っております。

お問い合わせ先は、http://www.j-boy.co.jp/car/inquiry.html

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カヤックは、前回のブログで紹介いたしましたJBkayak485sが27万円(税別)でのご提供です。

カヤックの鑑定家ではありませんが、このカヤックの適正価格は恐らく40万前後・・・。
どれだけこのカヤックが今現在安いか、そして、濱本さんが今現在無理しているか、痛いほどわかります。

カラーは上の白一色です。
※試乗会で使わせていただきました黒のモデルは、カーボン樹脂製なので、価格がグンと上がります。




カウント10

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翌日はヒラスズキ釣りに行くと決め、深寝を避けるためにこの日はリビングで仮眠をとることに。

・・・なのに目覚めたのは朝5時。

この大遅刻に完全にやる気が失せ、半分ふて腐れながら、そして諦めながら、朝まで布団で熟睡しようと寝室でで二度寝を決め込んだ時、布団の中でなぜか聞こえてくる、竹原ピストルのカウント10・・・

気がつけば半分自分の意志とは真反対に、体が布団から跳ね上がり、一直線に車に向かっていた自分・・・



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ポイント到着は午前9時30分。
潮は上げ始め、釣りをする時間は残り少し。

でも結局は諦めず、釣りに来れたことを、そして自分のやる気に再びスイッチが入って、この素晴らしいい光景を見られた事に感謝と、少しの達成感を感じた。

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魚はみんなちっちゃかったけど、頑張った甲斐もありこの日は短時間で2桁を釣り上げる事ができました。
大きい魚には2回ほど逃げられてしまったけど、これは多分俺が遅刻したせい・・・だからしょうがない。





みなさん、あけましておめでとうございます。




今回は年明け2度目のヒラ釣りだったんですが、一度目の釣りは釣友と一緒に和気あいあい釣行。
どちらかと言うと釣果の事は気にせず、初釣りの喜びと、あまり行かない複数での釣行を楽しみました。

でも、従来ヒラ釣りって言うんは結構シビアな釣りなんで、自分のペースとか、スタイル、リズム、ポイント選択何かがガッチリはまらないと、思うような成果を出しにくい釣りでもあります。

でもそれでも、自分より上手な人と行けば、そこそこ釣果も出るんやろうけど、もう既に戴きにいる自分より上手な人って・・・中々思い当たらないんで、やっぱし、単独釣行が一番自分にはあったるような気がしますね。
・・・なんたる自身

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でもやっぱし、独りで行っても友達と行っても、釣りは楽しいっ!

育児が大変で最近は中々行けませんけど、今年もできる限り釣りに出向きたいと思います



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勿論カヤックの釣行も頑張って行きたいと思いますので、カヤックアングラーの皆様!
今年もよろしくお願いたします


計算を狂わせてしまう腕の良さ・・・

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2018年に入って、釣りに向かう時は時化ばっかし・・・

ひら釣り好きな自分としてはコレはコレで悪くはないんやけど、やっぱし、カヤック乗りとしては、新年初のカヤックフィッシングをやりたいという欲求がぬぐいきれない・・・

そんな時に久方ぶりに気温も上がり、海上もたいへん穏やかなタイミングで釣りに行くチャンスをもらった。
朝一からカヤックフィッシングやるって言うんも良いんですけど、せっかくの凪なんで、昼前まではショアから青物をキャスティングで狙い、お昼を食べてからジギングでクーラーの隙間を埋めると言う、35Lクーラー満タン作戦を実施することに致しました。

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新年早々青物狙いはしたものの、結果が出ず、悔しい思いをしたってのもあってんけど、最近誰もが釣れてない天草の磯で、キチンとトップで釣り上げてやるという、いちアングラーとしての情熱とでも言うんでしょうか!?

使ったタックルはメジャクラのクロステージとダイワのフリームスと言う、大物が掛かったらどうなってしまうのかっ!?と言う最弱タックル。

なのに、ルアーはタイドプールタイプ2・・・

どうしても釣りたいと言う欲求からなのでしょうか・・・

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タイドプール大当たり!!

やっぱしこのルアーは出ますっ!!

じゃんじゃん出てきました

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サイズは小さくどれもが4キロ前後のヤズサイズではありましたけども、アッと言う間にクーラー満タン。

自分の想定が当たることはイイ事なんやけど、こんだけバチコンときたら・・・
腕が良すぎるんも考えもんやね

結局カヤックフィッシングする間もなく、今回は終了となりました。



・・・しかしまぁ、今回は久方ぶりに温かい一日でした
汗ダラダラで、一日でアセモできました。

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因みに、今シーズンの魚つりスタイル(基本、ヒラ釣り用)

アウター ユニクロ ブロックテックパーカー \5,990-
ウェットスーツ ボディーグローブ フルウェット3mm \8,900-
ショーツ モンベル ライトネオプレンショーツ0.5mm \6,400-
シューズ モンベル サワタビ \6,800- (長距離を歩く場合はサワートレッカーを使用 \12,900-)

パンツを入れなかったら、上下で3枚しか身に付けてないけど、雪の降る真冬でもこのスタイルならば十分すぎる位暖かい。
結局、アウターとショーツを身につけるンが、このスタイルのキモで、3mmのフルウェットだけなら、恐らくはガンガン寒さが身にしみるけど、この2着が寒さをシャットアウトしてくれるお陰で、暖かく且つ動きやすい。
カヤックフィッシングの場合は、ネオプレンのショーツは履かなくても驚く程寒くはない。要は2枚で十分と言う事になる。

冬場の釣って、敬遠しがちな人も多いと思うんですけど、フルウェット一枚あるだけで、例えばアジ・イカの夜釣りとかにも、アンダーウエアの感覚で用いると、薄着でよくなり、動きやすくもなる。
※逆に熱くなりすぎるんで、注意が必要かも・・・後、トイレ行くんは大変です

カヤックフィッシングの場合なんかだと、冬のカヤックはドライスーツが必要って考えてる人もいるかと思いますけども、ドライスーツは先ず高価だし、穴あけるだけで修理とかめんどくさいし、動き辛いし・・・悪いことばっかし。
パドリングのみの人には良いかもしれんけど、針を扱うアングラーカヤックには不向きです。
フルウェットにアウターを一枚!コレが不安だったら、アウターの下にもう一枚ウィンドブレーカーを着込むだけで十分です。
ウインドブレーカーの重ね着って、俺的にはもはや冬の定番、皆さんも一度お試し下さい

一回冬のカヤックフィッシングを経験したら、思っているよりずっと大変ではないということが解るはずです




まぁ、自分も今年はまだやってないんで、説得力ないですけどね・・・



2.0m→2.5m・・・

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波高の読みってホントむつかしい・・・
2.0m→2.5mって、結局どの時点で波高が上がり出すか良く分からん。

コレが上げ潮釣行やった場合は、上げ潮と波高によって行き通った道が帰りには通れなくなっていると言う怖さもプラスされる事があるんで、余計むつかしい。

今回はまさにそう言うタイミング・・・

更に言うと、干潮が朝マズメには若干すぎてて、釣行可能なタイミングも恐らくマズ目から4時間程度の短期決戦って感じの、非常~~に悩ましい日和でした。
出来る事なら、波を見て・・・それがダメなら音だけでも聞けたら、大凡の波の高さが判別できるけど、マズ目から即戦闘開始と言う状況では、悠長に波の視察なんかしてる時間ないし・・・

基本的に、尻上の波高での釣行は危ないし嫌いなんやけど、最近の育児事情からして、そんな日和を選ぶって事も出来なくなってますんで、この日に何とか釣果を出さねばならぬ・・・


って、泣き言ばっかしで釣行開始・・・


今回は安全策を取りつつも、多くのアングラーが入らないだろう天草で一番南側のポイントを選択することに。
しかしこのポイント、潮位的に午前9時には道が通れなくなるんで、潮位と波高を気にしつつ、釣りを開始いたしました。

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2.5m以上で、ここのポイントは威力を発揮するんですけど、今回は予報のを大幅に下回る1.5m無い位の波。
ベタ凪のポイントで粘りに粘ってようやく1本上がりました。

天気予報アプリ3個を見比べてこのポイントにはしたけど、深読みせんで西面に入ったアングラーの方が、本日はいい釣果に恵まれたかもね・・・

ホンマ魚つりって、むつかしい・・・




カヤック瀬渡し、ヒラスズキ編

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最近は釣り番組だけでなく、すくすく子育ても予約録画して見ている・・・

ボクです!!

イヤイヤ、まおみちゃんと同じ悩みを抱えていると思うと、そこはかとなく、育児も楽しくなったりならなかったり・・・



とか、どうでもいい話は置いといて・・・



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今回はカヤックで無人島に渡り、好き勝手にヒラスズキ釣りをすると言うカヤック瀬渡しでの釣りを紹介します。



このカヤックでの瀬渡しに必要なものとして、
1、十分な体力
2、卓越したスキル
3、しっかりした下調べ



1、十分な体力
例えば強い向かい風で通常の推進力の半分が奪われてしまうような場合、仮に自分が3ノットの出力だったら、半分の1.5ノットしか出ない事になり、何時もなら30分で行ける距離が1時間掛かる事になるだけでなく、休憩しようものなら休憩分がマイナスになったり、、休憩しなくても波による推進力の低下で、1時間が1時間20分・・・1時間30分とどんどん余計な時間と体力が失われていきますから、到着するまではどんな向かい風でもどんな高波でも、絶対に折れない胆力が必要です。
そしてこう言ったパドリングが自分の全体力の10%以下程度で出来る様になる事が最低条件かな。

2、卓越したスキル
強い向かい風と高波に対応するために用いるテクニックは、ハイアングルホアードストローク90%、ローブレイス10%程度。
強い横風と横波に対応するために用いるテクニックは、ハイアングルホアードストローク40%、スイープストローク40%、ローブレイス20%程度。
強い追い風と追い波に対応するために用いるテクニックは、ハイアングルホアードストローク70%、スターンラダー20%、ローブレイス10%程度。
※当然ですけど、セルフレスキューは完璧にできる。(完璧の条件は、止水時であれば10秒以内。波を喰らいつつでも15秒内に再上程出来る程度)
となりますけど、これらの環境が複合して起こるのが自然なので、当たり前ですけど、これ全部が完璧に出来て初めて海に出られると言う事は言うに及びません。

3、しっかりした下調べ
事前に行きたい島のランディングポイントや、島へ向かうまでの風向のチェック、満干時に置けるカヤックの置き場所チェック、島へたどり着けない場合のエスケープポイントのチェック。
その他にも、島までのルート上に波で顔を出す瀬がどこに幾つ存在するかだったり、何潮の時はどっち方向にどの程度流されるかだったり・・・とにかく普段とは異なる環境で船を出すので、考えられる全ての危険に対して事前にチェックして置くことが大切です。
何時も通りの感覚で船を出したら間違いなく事故が起きます。

これらが完璧に出来る自身がある人は、全て自己責任で行ってみるのも良いかも知れません・・・何事もトライ&エラーの積み重ねで進歩するもんですからね。

ただ、自分の知ってるカヤックアングラーで、ヒラスズキのカヤック瀬渡しができる人って、今ん所、2人しか知りませんけど・・・
自分から見ても、相当腕の立つ2人だけ・・・


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この日は予報が度外れ・・・朝から雪が降る極寒のスタートに、今日一日がタフでヘビーになる事を覚悟しての船出となります。

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竿を含める全ての荷物は全てカヤックの中に入れていきます。
コレは言うまでものなく沈する事が前提だからと言う事と、デッキにものを載せていると波でさらわれたり、さらわれなくてもビシャビシャになるんで、それこそ、使うタックルボックスもプライヤーも全部なんもかんも中に入れていきます。
クーラーとかは、コッキング現象(風でカヤックが自然と風上を向いてしまう現象)を悪化させる一番の要因になるし、ランディング時にはメチャメチャ邪魔やし、一旦沈したら、高波でほぼ回収は不可能になるんで、この釣りでは一番持ってはイケないモノの一つです。

デッキ上にあるものは、自分の体、パドル、フラッグの3つだけ。
・・・ランディングネットあるやん

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1時間程かけてポイントに到着。

ここでも大切な仕事があります。
カヤックを紐でしっかりと固定するか、たくさんの石をカヤックに積み込んで重石をするか、完全に無風となる、且つ、岸からガッツリ離れたポイントにカヤックを置いておきます。

そういえば一昔前、I 田 T 三 という男がカヤックを流されてたっけ・・・

あいつ今頃なんしてんのかな・・・


あ、要らん事を思い出してしまいました
とまぁ、何はともあれ、ここまで来れたら後はヒラスズキ釣りを楽しむだけ


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離島の良いところは、やっぱし人的プレッシャーが少ない事。
なので自分的な考えとしては、普段あまり使用しないルアーとかを試してみる実験の釣行でもあります。

今回はハルシオンのペニーサックを持ってきましたけど、こう言ったルアーに対しても、バッコンバッコン出てくれるんは、やっぱし頑張って離島に来て良かったなって感じるところですね。
※ペニーサックは地磯でもくるルアーだよ

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まず目を過ぎても、積極的にトップも試せちゃいます

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これも・・・

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ルアーボックスの肥やしになっていた一つ・・・

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大事な所で目を・・・

こんな極寒の日には良くある事ですけど、この日もやっぱしルアーの掛かりどころが悪く、アタックしてくる魚の数に対して、フッキングする魚が非常に少なかったって感じの印象でした。

バイトの数までは数えてませんけど、釣り上げた魚が8本に対し、バイトはその2倍以上はあったんちゃうかな?

魚は気温が下がり切る前の午前中の方が良い型が多くて、写真は午後からでいいか・・・と言う油断から、撮した魚は小型が多くなってしまったんは反省。
それでも、コレは!!って言えるほどの大物は一日通して釣れなかったんで、何れにしても今回は小物の数釣りと言う釣行に相成りました。

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昔、仲間内で、ヒラスズキのカヤック瀬渡しや、カヤックヒラスズキ釣りなんかは、危険なんでブログで書かん方が良いとか、動画のupとかはやめといたほうが良いと言う話になりました。

でも実際、全国で考えると、こんな事してる人は少数ながら存在してるし、逆にこう言った事がしたいがために、カヤックの練習をしっかりする人が増えたら、普段の釣りはより安全になります。

それならこう言った釣りのキチンとしたやり方を書いといたほうが良いんじゃないかなと思いまして、今回、カヤック瀬渡し、ヒラスズキ編を書く事にしました。

とは言え、カヤック瀬渡しをするんであれば、先ずは凪いだ日に、イカとか青物とか狙いで行くことを強くお勧めしますけどね(´∀`)

それと一番重要なのは、瀬渡船とトラブらないこと!!

人気の高い磯は、瀬渡船が交代で釣り客を乗せたりする登板瀬になっていることが多く、そんな所にカヤックで乗って釣りしてたら、それこそ大喧嘩間違いなしです。
魚釣りを少しでもカジってる人間なら、そんな事百も承知だろうし、こんなKY行動をする人いないと思いますけど、たま~~に世間にはお調子者が混じってますんで念のためにね

そもそも瀬に乗ることはカヤックでは大変難しいし危険なので、行くのは大きな無人島とかがいいと思います。
ランディングポイントも良い所を探せるし、釣りする所が多いんで長い時間楽しめて休憩場所も多くある。
・・・と言うかそもそも小さい瀬にわざわざ乗るなら、カヤックから釣りしたほうが遥かに釣果上がります

要は魚つりって楽しみに行ってるんやから、そんなところで口論するとか気分悪いし勿体ないし・・・心の中で『 俺が本気出したら、そんなとこ何時でも行けるんだぜ~~~ 』って、ちょっと上から目線で考えてたほうが楽しくないですか!?

何れにしても、行進や自分の子や孫にも楽しい釣りを残すためにも、セーフティーでファンな釣りをしてゆくのが先駆者たる我々の使命だと心得ます



極寒のヒラスズキ釣行

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国道266号線

下天草で一番大きい道路がこの有様では、これから行く県道、農道、名も無き道は一体どうなっていくのだろう・・・と、心配しかない行き道です。

ノロノロ運転、回り道、そして事故しかけのスリップ・・・
こんな事だと分かっていたらチェーン位は持っていったのに・・・
30分早めの出発なんか何の役にもたってない位、超時間が掛かりながら釣り場に到着。

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釣り場についても困難は続いていました。
この時期は磯が海苔で滑りやすい時はあるけど、本日は雪が積もってどこかしこがツルツルに滑ります。

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・・・極寒の釣り場とは裏腹に、魚の活性は激アツ!?

様子見のトップに青物が好反応でアタックしてくれました。
何時もならヒラスズキ釣りに青物が来出すと、サイズにもよるけどチョット躊躇したり、ポイントをよりサラシ寄りにタイトに攻めたりと、やり方を変えます。
けど本日はヤマガ バリスティックヒラ11Hをメンテ中につき、リップル アバリスモンスターインパクト11HHで釣りをスタートさせてたんで、5キロ程度の青物なら楽々上向いてくれます。

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連発アリ、ダブルヒットアリの青物大爆発で、ヒラ釣りのウォーミングアップには激しすぎる8本をものの数十分で釣り上げました。

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それにしても、最近のお気に入りダイワ スカウターBB130Fはよく釣れます!

ヒラスズキのトップで以前からよく使っている、タックスハウス リップルポッパー140Fの効きは信頼度抜群ですけど、唯一のマイナスポイントがキャスト直後の飛行姿勢の悪さ・・・
追い風以外では、結構な確率でまっすぐ飛んでくれないんで、微妙な着水ポイントの変更が出来ず、結果広範囲を探るのに、2~3キャスト多く投げる必要があった。
それがこのスカウターBB130Fは飛行姿勢がよく、効きもリップルポッパーと同等に近いと言う事で、無駄なく攻めたいポイントに効率よく投げ入れることができる。

・・・って、このルアー、もう廃盤なん??

今度釣具屋で見つけたら爆買いしとかんと。。。

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このサラシに見え隠れするオーブの様な物体は “ 雪 ” 

一日中、雪降る寒い一日でした。

でもホント良いサラシだこと

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魚の出は悪かったけど、出る魚出る魚なかなかの大きさで、やっぱしコンだけ寒いと小さい個体は動かれへんのかも知れませんね。

68cm、4キロupと言う、素晴らしいコンディションの1尾!!



でもこの直後、青物と間違うくらいの大型がヒット。
初めは青物と勘違いしてゴリゴリ巻いてたのに、岸近くで見せたヒラスズキの尾ビレに慎重になってしまったその一瞬のスキを突かれ、手前の根に潜られライングレイク・・・

我ながらイツモイツモ
情けない・・・

いくら竿が強くても、大きな魚に先手を握られるとやっぱ厳しい。
如何に先手を取られないかってのを勉強するため、大物ひしめく甑島に遠征に行ってるってぇのに・・・

その後粘るもノーバイト。。。しかも、その先は波が高くなり前進不可能。。。
気持ちが収まらず次のポイントに移動するも・・・車3台・・・先行者5人以上・・・めっちゃおる・・・

満潮時のポイントでもないし、行くのも大変なところなんやけど仕方ない・・・

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シークレットポイントに到着。解りづらいでしょうけど・・・

釣り座が水没してたり、サラシが薄かったりと、難しいのは行く前から解ってたけど、やっぱしと言うか、結局ノーバイトで終了。

まぁ粘ったお陰で心身共に冷え切り、思い残すことなく納竿できました。

でもまぁ、この日一番びっくりしたんは、なんと言ってもこんな日にキチンとヒラスズキ釣りしている猛者が、しかも沢山おったって言う事。

イヤイヤ田舎だと思って舐めてましたけど・・・天草のヒラスズキポイントは、新宿並みに人口密集地です!!


薩摩半島釣り修行・・・前編

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今回は育児休暇が重なり、4日間の遠征に赴ける事となりました!行き先はお隣は、鹿児島県。
南薩から徐々に釣行しつつ北上し、帰りはなるべく体力使わんでも良い様に北薩の西海岸線のどっかに行く事を予定。

で、今回の遠征の目標として

1、カヤックフィッシングをする
2、新規のルートを探し出す
3、ポイントを開拓する
4、シーズンベストを釣り上げる

とは言え、なんともざっくりとした目標なんで、幾つ達成できるかは何とも言えませんでしたけども・・・


1日目
オフショア→ヒラスズキ

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まず一番に始めんとあかんかったんがカヤックフィッシング。
何故なら、この4日間でオフショアに漕ぎ出せそうな天候なのは、初日の午前中までと最終日の夕方位。その他は、考えるのも嫌になるくらいの鬼時化予報が出ておりました。

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南薩は野間池の先端にある沖加瀬周辺。
ポイントに到着すると、行きがけの道すがらでは、素晴らしいカヤック日和だったのが嘘の様な急変ぶり。
ごうごうと吹き荒れる北西風と真から寒々とさせてくれる豪雨に、2時間程頑張って釣りしてみたんだけど、全く反応なし、といいますか、釣りなのか我慢大会なのか死亡遊戯なのか、と間違われる程の悪天候に、成す術なく退散。

初日のしかも午前中から、ウチが恋しくなるくらいビッショビショになりながらも、何とかこの時化をプラスにすべく、今度はヒラスズキのポイント探し。

風、波が上がるにつれ、あの大雨が奇跡の回復。
カヤックからなんとなく見ていた、岬のショアに狙いを定め、調査開始

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最近はGoogleやらヤフー地図とかがあって、新規のルートを開拓するのに、然程の苦労はしなくなりましたね。
ただそれでも、初めてのポイントは、車でどこまで降ればいいのかって言うのは常に悩ましいところで、自分見たくキャンピングカーの場合は特に、一度スタックしたら戻ってこれませんから、歩きでの移動が大体の基本となります。

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サイズが出るのが一番やけど、それが叶わんでもこう言う初めて見つけたポイントで魚をゲットすると嬉しくなりますよね。

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そしてサイズも出るし
シーズンベストの72cm・・・やったと思います

ここのポイントはやたら広くて、朝から行っても十分一日釣りできるくらいのキャパありました。
それを午後3時頃からスタートしたもんだから、攻略も大分雑になったんじゃないかなぁって、反省してます。

それでも両膝がガクガクになるまで歩き回って、あれだけすぶ濡れに濡れてたウェットスーツも、納竿時にはしっかりと乾く、乾燥機顔負けの発熱量に、初日はやりきった感を感じつつ初日終了。


2日目
ポイント開拓

車がひっくり返るんじゃないかと思うくらいの強風で、止まっている車で乗り物酔いしながら2日目を迎えました。

西面は南薩初心者の自分では恐らくポイントは発見できないであろう程の鬼時化で、南面の坊津・秋目周辺でポイントを探すことにしました。

航空地図でチェックしながら、且つ、昔の記憶を呼び起こして、岸っ側の地形を思い出す。


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恐らく、ショアから行くのは初めてじゃないかな・・・と思われるポイントに到着。

見極め方としては、岩のてっぺんがツルツルした、歩き跡のような岩がない。磯歩き時の急勾配の坂にロープ等の人工物が掛かっていない。岩の斜面を歩くと高確率で滑落する。

まぁ、コンナところを進むわけですから、普通はロープを常備して行ってます。ただ今回はロープ持っていってないかったんで、見事に滑落し、アウターが少しとウェットがビリビリに裂けてしまいましたけど。

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人3人分位は滑り落ちたんで、果たして俺は帰れるのかな?って不安な気持ちを感じながら、それでも色もきれいでジャストな時化に帰ることを忘れ、キャストを繰り返します。

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ポイント探しに時間と取られた事や、昨日のやり過ぎと翌朝の車酔いが祟り、2日目で既に風邪気味、だったり・・・でも、一番は帰り事がメッチャ心配になってきて、本日はコマイの3本のみで終了でした。

しかしこのポイントは、ちゃと下りロープ張らんと自分自身もう行かないかも・・・




















後半へ続く・・・



















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PS

夜のお仕事は、もっぱら針研ぎです


薩摩半島釣り修行・・・後編

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3日目


寒い夜のキャンピングカーでは、愛犬ふくが寝袋に入って湯たんぽ代わりになってくれるので、本当に心強い。
ただ、選択しないといけない2つの問題があって、ふくを寝袋に入れると、おおよそ30~40分に一回位は悶絶級の屁をコクのと、それを少しでも軽減しようと顔を寝袋方向に向けると、おっさいんの様なイビキを睡眠時間一杯聞くことになる。

大体は疲れてるんで頭を向けてもしっかりと寝られる事が多いんだけど、遠征3日目の今回は、体中の打撲と、足首の捻挫に加え、風邪による倦怠感で眠りが浅い上に、ふくのイビキで結局殆ど寝る事が出来ずに朝を迎えてしまった・・・

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遠征3日目の今回は、秋目湾の東に位置する長者山の突端へ、片道約5キロ程のカヤック瀬渡しからヒラスズキを狙う事に。

この強風下でも、場所場所で楽に行けるポイントもあったりして、自分が想像していた以上に体力を削られ得ることなく、しかも、素晴らしいランディングポイントにも恵まれて、約1時間30分程でポイントに到着しました。

ポイントは想像以上に時化上がっており、風表での釣りはほぼほぼ無理な状況だったり、行けると思っていた横方面への移動が行進不能だったりと、結果から言うとこのポイント選択はミスチョイスと言う事になってしまいました。
けど、ここならもう少し時化の弱い時(と言うか、普通の時化の時)なら、色々とできそうな予感がして、失敗ではあったかもだけど、2日目のポイントよりかはまた来ようかなと言う気持ちがしました。

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魚は小さいヒラスズキ2本と、4キロ前後の何時もの?ヤズが2本。
青物はその気で狙えばもう少しは釣れたかも・・・。
けど、ヒラスズキに至っては、離れた瀬が沢山ありすぎて、投げたいポイントにルアーを通す事が難しいということもあったりで、思うように成果を上げることができませんでした。


最終日

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せっかくの遠征なのに、結局4日間全日雪が降ると言う、海遊びするのには嫌な天気。
良識のある大人なら恐らく初日に遠征は止めてウチ帰ってるんじゃないかな・・・。
それを、初日に風邪の諸症状がでて、4日目には完全に風邪ひいてる・・・のに、釣りを辞めないって、俺って責任感強いな!!
とか、良いふうに考えてるのは、多分世の中で自分ひとり。

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遠征4日目は阿久根にある阿久根大島へカヤック瀬渡で渡磯し、遠征最終日を良いカタチで終わらせたい!

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牛深の大島と違って、阿久根大島はエントリ-ポイントが港の外れにある砂浜で、波も立ちにくく船を出すのには最適で、しかも行く先の阿久根大島自体も島がキャンプ場になっていると言う性質上、波の立ちにくい風裏に港や砂浜があってランディングも大変し易い最高のポイントです。

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風表がシケてるとは思えないランディングのしやすさ!

こんないい島が熊本にもあったら・・・と、真剣思います。

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2投で2本!

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4投目で3本目!しかもシーズンベスト!

イヤイヤ阿久根大島、エエところです!!

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体力的には既に限界を超え、気力もこと切れそうなタイミングでようやくやってきた爆釣。


・・・もう、マシンです。


魚を釣るマシン。

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ポイントまでの距離に一番良さそうなルアーを選択し、魚がかかったら一定のリズムで糸をたぐる。
喜びとか、感動とか、そういうのではなくなってて、どちらかと言うと、責任感?

この島のサラシを全て打つんやっていう責任感で、体が動いておりました。

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ルアーが届くところには、ルアーで反応を見、ルアーが届かない所には泳いでいく。

もう寒いもへったくれもなく、全部打つと言う執念と、ここまでやったら全部やれっていう、自分としての信念。

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最終日は12本。
・・・十分です。


阿久根大島は、3箇所程泳いて渡れるポイントがあって、その中でも2箇所は安全に渡ることができます。
フィールドも最高だし、魚も大変恵まれた素晴らしいポイントの一つでした。

数年前に一度行ったことあったけど、やっぱしこの島は素晴らしいヒラスズキアイランドでした。

風邪から肺炎の様な病状に変わり、頭もクラクラしてるんで、中々気の利いたことが書けない今日この頃なんですけども、体力が回復し次第、また楽しみに行ってみたいと思っております!

でも、今度も寒かったら、泳ぐのはやめときます。



ジミーちゃんの絵

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僕は何をかくそう・・・魚釣りが大好きなんです。

って思ってる人、世の中に沢山いてるとおもいますねぇ。
この海に囲まれた日本において、生来一回も竿を握ったことのない(自分の竿は省く・・・)男子って、自分の周りでは聞いたことないかも。
まぁ沢山いてはるんでしょうが・・・

最近ではたくさんの(・・・とは言えませんけど)女子も、魚釣りを楽しんでますよね。

では、皆さんは一体、釣りに対して、どれくらいの熱量で、魚釣りをやってるんでしょうか??
誘われれば行きますレベル?一般的な趣味程度?ガッチガチにガチな釣り?

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人それぞれなんで、何が正解とかはないんですけど、例えば自分の場合は、釣りに行く前に何を釣り上げたいかを考え、当日の仕掛けの準備をし、対象魚が出現しそうなポイントや気象状況、活性の上がりそうなタイミングを考え釣りに臨みます。

狙ったサイズの魚を、狙ったポイントで、狙った数釣り上げる。
と言うのが自分の思い描く魚釣りであり、自分としての正解の形と言えると思います。

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例えば、GT釣りしてて、その時たまたま110cmのヒラスズキが釣り上げられたとしても、無論自己ベストやし、日本記録なんでしょうけど、釣りとしては残念な結果・・・全然納得できない。
それよりも、たとえ小型でも、キチンとGTが釣り上がる方がその日の釣りの着地点としてはまぁ納得ができる。

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でも正直、そんな高望みばっかししてるから、中々満足のいく釣行に巡り会えないンが最近の傾向で、パーフェクトな結果じゃなしに、そこそこ満足できる釣行というだけでも、10回に一回あるかないかレベル。

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それで言えば、一昔前にジミー大西が書いた鳳凰の絵は凄い感動した覚えがあるけど、それから中々感動するまでの絵にお目にかかってない。

俺もまたジミーちゃんの絵のレベルなんかもしません。

ただ、一つだけ言えるんは、表面的な「楽しい」レベルで何事でもやってしまうと、結局その人自身の元来持ってるポテンシャルを脱することは恐らく出来ない。
だから楽しい中にも、しっかりとした努力とか忍耐とか研究とかを入れて、同じ「楽しい」にたっぷりと深みを持たせないと、本当の「楽しい」には到底行き着くことはできないと思う。

先日、日本のメダルラッシュに湧いたピョンチャンオリンピックで、平野歩夢選手が「本当に楽しめた」ってコメントしてましたけど、この「楽しめた」の中には、一般人では想像も出来ないような苦しみとか日々の努力とかが凝縮されてた事は想像にかたくないって思えたし、俺自身も何かするならこう言う「楽しかった」発言ができる何者かになりたいなと。


かごんま釣り日誌

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日本中に『 超 』 が付く一級ポイントは幾つかあると思いますけど、、鹿児島県もまた『 超 』 の付く一級ポイントが多い県の一つだと思います。

自分的に、ココは『 超 』 やなって思わせるポイントとして・・・

1、魚がよく釣れる
2、ポイントまでが近い
3、エントリー・ランディングが楽
4、景色が良い

オマケの5、街までの距離も近い

鹿児島県は、全ての項目で★5が取れる様な素晴らしいポイントが数多く存在するなぁ~って、自分が遠征に行くたび思います。

錦江湾で竿を出すと、アッと言う間に100mを超える水深が出現するんで、それこそシャローからディープまで自分の好みに合わせて釣りができるし、大隅半島で釣りをすると、比較的浅場の水深をしっかりと攻める事ができる。

今回自分が行った薩摩半島も、激流有り、深場有り、浅場有りの万能なポイントで、数多くの魚種が釣れる素晴らしいポイントの一つです。

そして鹿児島県の良い所は、やっぱし景色じゃないかな!?

坊津で釣りすれば坊津の山々や蒼すぎる海が間近で見られ、今回の様に開門周辺で釣りすれば、開聞岳がこんなに近くで楽しめながら釣りができるという願ってもない環境です。

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そして、もう一つのいいところは、なんと言っても得体の知れんような大物が掛かってくれる事!
得体が知れんのんで、正体はわからん事が多いですけど、今回はマグロの大群が朝からず~~っと飛び跳ねてました。

まぁ泳ぎが早いんで中々追いつくことはできないんだけど、沖でぼ~っとしてると、たまに勝手に近くに寄ってきてくれます。
そういう瞬間を逃さず掛ける事ができれば、大きすぎて獲れはせんだろうけど・・・コンタクトには成功する。


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ブリ8キロ

コレも中々の大物だと思ったけど、マグロに含まれていたハズレのブリでした。

このくらいが楽に上がる仕掛けで今回は望んで見たけど、実際マグロが掛かったら・・・電車道で持ってかれてあっさりとブレイク・・・。

ラインが古かったのか・・?ドラグの締めすぎ・・?

完敗でした。
けど、あんなのが朝一から上がったら即納竿せんとあかんし、どの道もっていったクーラーには到底入りそうになかったんで、今回は楽しませてくれただけで十分と思うことにしときます。


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ナブラが近くにないときは、ジギングで暇つぶし・・・

とは言え、これまた小気味よく釣れるから、ジギングのみで行っても全部キープすれば、30Lクーラー位だったら午前中だけで満タンになるんじゃないでしょうか。

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・・・ただ、こう言ったポイントの唯一気をつけなければいけない所。


景色が良すぎて・・・魚が釣れすぎて・・・

写真を撮るのを忘れる所。


今回の写真は2日間でコレだけ・・・反省です




2018カヤック安全講習会&試乗会のご案内

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三寒四温で段々と気温もあがり、カヤックアングラーの皆さんもソロソロそわそわしてきだしてるんじゃないかと推測される今日この頃です。
まぁ自分のような年中カヤックアングラーさんにおいては、季節も何もないんでしょうけど・・・


さて、毎年恒例となりつつあります 『 カヤック安全講習会&試乗会 』 を、今年も開催する事が決定いたしました!!

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今年の開催日は、

平成30年5月27日(日)10:00スタート

※天候不良が予想される場合、平成30年5月26日(土)に開催日を前倒し致します。

そして開催場所は、


白鶴が浜海水浴に決定いたしました。

※住所 〒863-2805 熊本県天草市天草町高浜北897−1


熊本のカヤッカーでここを知らないものはいないと言う程の超メジャーポイントですが、カヤックを始めたいと思っている参加者さんや、他県からお越しの参加者さんのために、少しだけポイントの紹介をいたします。

白鶴が浜海水浴場は、天草下島の西海岸側に位置する風光明媚なポイントで、少し北側にはコレも天草下島を代表する妙見岩と呼ばれる岩々が海面から大きく顔を出しております。
海水浴場全体がきめ細かい白砂で埋め尽くされており、カヤックのエントリーも容易にできるだけでなく、少し沖に行けば緩やかに潮が流れ、根魚、青物、真鯛、アオリイカ等が釣れる好ポイントでもあります。
大駐車場が完備されているので、大勢で押しかけても楽々♪♪

※南側には高浜漁港があるので、船道には十分注意してくださいね(´∀`)

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昨年は熊本市内の江津湖で開催し、淡水の魅力を十分皆さんにも理解してもらいましたが、今回はより実践に近づけるため、そして、安全なポイントを知ってもらうためにも、日頃から多くのカヤッカーで賑わうこのポイントで開催することにいたしました。

そして、前回大変残念だったのは、カヤックのレンタル艇が少なく、多くの希望者さんが申し込みをして頂いたにも関わらず、参加者さん限定の開催だったことです。

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今回は風来望さんのご協力により、風来望でレンタルされている一人乗りカヤック全艇を、今回の安全講習会に利用させて頂けることに成りました!

更に、講習会を午前と午後の2部に増やし、多くの参加者さんが希望されても、お断りすることなく、皆さんにカヤックを安全に使用してもらうためのテクニックを見て触って、知ってもらえるように拡充いたしました!!



第1部講師

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屋久島ワンドロップカヤックサービス校長
中嶌尚平(ショウヘイ)


JSCAのインストラクター1資格保持者で、屋久島を所狭しと漕ぎ廻るバリバリのカヤッカー。
漕ぎ方の基本から、知ってたらかっこいいちょいムズなテクニックもわかりやすく教えてもらえます!
講習中は ” 尚平センセーイ ” とお気軽に声をかけてくださいっ(´∀`)!

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かねてから興味を持っていたカヤックフィッシングに3年前から挑戦を始め、今では押しも押されもせぬ屋久島きってのカヤックアングラー成長いたしました。



第2部講師

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・・・あっ間違い

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ocean adventure 代表
三好重夫 (しげちゃん)

海と釣りと女と酒をこよなく愛するバリバリの三枚目!!
カヤックの漕ぎ方教えてもらうならショウヘイの方がイイかもねぇ~~。
講習中は気軽に ” しげちゃ~~ん ” とお声がけください(´∀`)




試乗会のご案内


今年も基本は持ち寄り試乗会を行います!!
皆さんのマイカヤックを集ってほかのカヤックと乗り比べましょう!!
多くのマイカヤッカーのご参加をお待ち致しております!!


ocean adventure からも、2017ペスカドール12.0、2018ペスカドール12.0、2017トリンプ13.0を試乗予定致しておりますが、今回の目玉はコレではありません・・・



何となんと、今年は国内の全ビルダーさんご協力のもと、
国産FRPカヤック全メーカー
に試乗することができます!!

驚くなかれ、それだけじゃない!!
国内FRPビルダーさんも全員集合すると言う、まさに夢のような企画



・・・と言う事は、


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当然この人も起になりますし・・・


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ひょっとしたら・・・この人も・・・???





でも、実は、まだまだあります!!今回の企画!!

まぁそれはまた後日、と言う事で



けど、そんな講習会・・・さぞお高いんでしょ??



皆さん気になる講習会の参加費は¥¥¥




一日中、見て、聞いて、触れて、乗って・・・

¥500-
¥500-
¥500-
¥500-
¥500-


¥2500-とちゃうよ




是非お越し下さい!


※参加人数確認のため、必ず参加の意思を連絡の上ご参加いただきますよう、よろしくお願い致します。

連絡先
ocean adventure 代表 三好 重夫
tell090-6298-6381

参加メーカー紹介その1  ロックンロールカヤック

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カヤックアングラーなら、誰しもが知っているフィッシングカヤックの最高峰 『 デスペラード 』

国内で起こりうる様々なフィッシングシーンを想定し、その全てに高い次元で対応が可能となる様、約3年間の構想の後、国産フィッシングカヤックの魁として2011年にリリースされました。

製作者であるレインボーカヤックス校長の中谷氏は、完成後、尚もこれに満足することなく、日夜このカヤックの性能を向上させるべくトライ&エラーを繰り返し、見た目は変えることなく現在販売中のデスペラードは、実はシリーズ2作品目の進化バージョン。

ハンドレイアップにより丁寧に作りこまれたこのカヤックは、気品と凄みを併せ持ち、多くのカヤックアングラーにとって、最終到達地としての認識を持たれているのにも頷ける作品です。

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基本スペック

全長 4.00m
全幅 72cm
重量 21K
最大積載量 135K

価格 250,000円(税別)

参加メーカー紹介その2 ベイロマンスカヤックス

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次世代の風を感じずにいられない、丹念に造り込まれたフォルムが、ベイロマンスカヤックスの真骨頂。
丸みを帯びたシーカヤックが大多数の中、あえてカヤックに角を多く取り入れた独特の形状は、ハンドレイアップ製法の中でも特に高い技術が要求される、ごくごく僅かな熟達者のみに作ることを許された至高の一品であり、それがベイロマンスカヤックス・ビルダー、佐々木 登が作り出す唯一無二の作品。

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そして、そのベイロマンスカヤックスのイチオシがこの “ コリンアスリート ”

基本スペック

全長 3.22m
全幅 70cm
重量 18K(フラットデッキ仕様) 20K(センターコンソール仕様)
最大積載量 100K

搭乗した全ての人が驚愕する、10feetとは到底考えられないほどの走破性能と、シート位置を極限まで下げた事で生み出された驚異の安定性。この2つがコリンアスリート最大の特徴であり最強最大の武器。

そして、コリンアスリートが目指すカヤックフィッシングの形は “ スマートフィッシング ” 
カヤックを軽快にカートップし、竿一つ、クーラー一つで自由気ままに釣りを楽しむと言う究極のhobby。

20キロを大きく割り込むこのカヤックならではの欲張りな考えかたと、もう一つは、屋久島の海で鍛え上げられた初号機、フィロソファー156をベースに、カヤック中央に生簀を携えた、センターコンソール仕様。

しかし、そのどちらもFRPの強みを活かした軽量な仕上がりに、非力な男性から女性に至るまで、幅広いユーザーに愛用して頂ける凡庸性の高いカヤックです。




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そしてついに、ベールを脱ぐ・・・エレメント153

初号機である “ 重戦車 ” フィロソファー156の剛性と走破性能、 “ スマートフィッシング ” コリンアスリートの軽快感と安定性能。
この2つを絶妙にマッチングさせた奇跡のカヤックが、エレメント153

基本スペック

全長 4.660m
全幅 66cm
重量 24.5K
最大積載量 150K

基本のスペック以外、謎に包まれており、今回の試乗会が全国初公開となる目玉の一品です。

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試作機には自分も搭乗しましたが・・・ココでは余計な口を挟むのはやめましょう。

5月の試乗会で体感してください。

参加メーカー紹介その3 WFK宮崎

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シーカヤック愛好家の中では知らない人はいない、熊本県が誇るカヤックメーカー、ウォーターフィールド。
2015年頃に放送したアウディーCMで、ウォーターフィールド製カヤックをカートップさせていた事で、その存在感を更に磐石なものにしました。

そのウォーターフィールドのSubcontractとして、シーカヤックと真摯に向き合ってきた人こそ、WFK宮崎のビルダー、松本正樹氏。

松本氏の生み出すカヤックは、シーカヤックに留まらず、サーフカヤック、ウェーブスキーに至るまで多種多様。
そしてその全てに一切の手を抜かず、愚直なまでの丁寧さで、作り出すカヤックに命を吹き込んでいます。

この熟練のビルダーが世に生み出したフィッシングカヤックこそが “ 平戸シェイカー ” 

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無駄なものは一切排除し、ただ純粋に乗り手の安全と無駄な体力消費を抑えるための漕ぎ味を追求するため、平戸カヤックス校長の末永氏と共に2人3脚で造り込まれた、平戸最強の一艇。

平戸の激流でヒラマサや巨大根魚と対峙しても、たじろぐ事なく戦える抜群の走破性能と安定感が、この平戸シェイカーの最大の武器。

この相反する性能を見事に両立させる事に成功したのは、何を置いても圧倒的に経験豊富な松本氏だからこそ出来た英知の賜物であり、他では決して真似することのできない奇跡のカヤック。

カヤックに乗り慣れた人間が登場すると、あまりの乗りやすさに拍子抜けし、一見物足りなさを感じてしまうと言う、悪い面というには贅沢すぎる欠点もあるが、それはそのまま、松本氏の頑ななまでの安全に対する思いの結晶であり、その思いが万が一の時、乗り手を守るイージスの盾となる事は間違いない。



参加メーカー紹介その4 JB KAYAKS

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長崎から参戦するカヤックは、2017年にリリースするやいなや、全国の熱烈フィッシングカヤックアングラーの度肝を抜いた、絶対無二な一艇。

そのカヤックの名前は、JB485S

基本スペック

全長 485cm
全幅 70cm
重量 25K
最大積載量 150K
価格 ¥350,000-

485cm(16ft)と言う国内では最長の長さを誇るこのフィッシングカヤックの目指す世界は、今まで人力では行き得なかった遥か彼方でのカヤックフィッシングと、そこに潜むであろ “ 超 ” が付く大物との出会い。

オールラウンダーフィッシングカヤックが全盛を極める中、自分の描く夢を只々ひたすらに追求し、その自らの信念の元、ビルダーである濱本氏が2年間の歳月の後、誕生させたカヤックが、JB485S。

このカヤックを生み出すに当たり絶対に欠かせなかった製法が、従来のFRP艇に用いられるハンドレイアップ製法ではなく、LRTM製法と言う新技法。
このLRTM製法により、ハンドレイアップで僅かに生じる左右の重量差や厚み、ゆがみ、ねじれ等の誤差を極限まで軽減させることで、漕ぎ手の乗り味やロングパドリング時に感じる僅かな違和感を取り払うことに成功。
これにより、より安定した、そしてより快適なパドリングを実現しました。

自分好みのカスタマイズが容易に行えるよう、あえてデッキ部分はシンプルに仕上げ、乗り手の体の一部としてコレからのカヤックフィッシングを共に歩んでもらおうという、コレも濱本氏の粋な部分。

イメージ 150Lクーラーがスッポリ入る巨大スターンカーゴも、このカヤックの目指すモノを象徴している


ハルはシャローラウンドとフラットハルの中間のような形状で一時安定性に優れ、僅かに張り出したハルサイドが、船が傾いた時の保険として二次安定性も担保している。


九州という恵まれたフィールドでは、少し沖に出るだけで沢山の魚に出会う事ができる。
が、逆に、九州という恵まれたフィールドだからこそ、冒険する価値が有ると言うのが濱本氏の思いであり、希望であり、このカヤックに込めた未来。

乗って体感してください。

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