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Channel: カヤックひっくり返ってんで~!!
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牛深大島五目釣りキャンプ

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ゆずが足怪我して大変な時になんなんですが、自分は自分の出来ることで応援したいっ!!
・・・って言う事で、今回もまた牛深に浮かぶアイランド、牛深大島に行ってまいりまいた

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行きがけは風も波もあって、まぁ大変でした・・・
少し前、コリンアスリートのテストで、風速14mの時海に出て大島に行ったことあったけど、その時は島の一番近いところ(通常大島は島の反対側にある避難港までが一般的ルート)に行くだけで2時間かかりました。
今回はそこまではなかったけど、荷物満載+ふくと言う条件の中、1時間30分で島に上陸できたんは、我ながら良く漕げたなっていう感じです。

写真も、渡っている最中の撮影は無理やったんで、波が落ち着いたポイントでようやくパチリ

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しかし、このトリンプっていう船はほんま波に強い!!しかも、ハッチに水が入らないっ!!
センターハッチは完全に水没してて、それで1時間以上水に浸かってながら、内部には一切の水気なし!

こんな銘艇が先シーズン限りで姿を消したなんて・・・パーセプションなにやってんのんっ!!?

と言いたい所なんですけど、これも時代の流れなのかなっていうんが、正直な感想です。
今シーズンに入って、特に、フィッシングカヤックの細分化がはっきりとされてきたなって思います。

装備重視の、重量級ポリ艇
持運び重視の、ABS樹脂艇
機動力重視の、足漕ぎ艇
そして、オリジナリティー重視のFRP艇

そこそこ走破性能が高く、そこそこ軽量で、カーゴスペースが広めなポリ艇なんて、もう何処にも存在しません。
最近になって特に、こう言ったカヤックが欲しいっていう声を聞くんやけど、ホントいいものと思ったらその時買う大切さが身にしみます。

けど今となっては、こう言ったニーズに対応できる船ってFRP艇以外にはないような気がしています。
頑丈さではポリ艇には及ばないものの、丁寧に扱うことでそれは補える、しかし、走破性能とか軽さとかカーゴスペースの広さって、その船のキャパを超えて何かを出来るっていうものではないからね。

まぁ、カヤックの話はまたの機会にするとして・・・


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イヤイヤ良く時化てます!

今回のキャンプの目的は、初日の時化でヒラスズキ、波が落ち着いてくる夕方からアオリイカ、翌日はオフショアで青物、根魚、マダイなと釣ったろうかいっ!ッテいう、五目釣りキャンプです。

ジギングマスターのワタクシですから、翌日の青物関係は問題ないとして、当日のアオリイカをどうやっつけられるかッテ言うのが今回の肝だと感じております。

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先ずはヒラスズキ・・・


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ヒラスズキは第1投目で晩御飯に丁度いいサイズをあっさりキャッチ。
まぁジギングマスターの前に、ヒラスズキマスターでもあるワタクシですから、当然といえば当然の結果
1本とったらキャンプの用意って思ってたけど、あんまりあっさり釣れたんで、もう少しだけ楽しませてもらいまして、3本獲ったところでテント作りに戻ります。

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・・・テント作る前に一杯


ここ牛深大島はキャンプするには最適な環境で、平らなポイントはたくさんあるし、ゴロタ浜なんで、テントに砂も入りません。
しかも、いつもは海水で洗わないといけない食器や体も、ここには川が流れているんで、そこで洗えると言う最大のメリットも!

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・・・今回は枯れてて使えませんでしたけどね

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先日名古屋に行った際ベイロマンスの佐々木さんから頂いた梅酒はあっさり飲み干し、気持ちが良くなったんでお次は赤霧のさんぴんハイ
・・・さんぴん茶=ジャスミンティー
来るそうそう酒呑んで、釣りに行ってんのか飲みに行ってんのか分からんようになってますけど、これもまたキャンプの良いところです
いつ何をしようが自由!!釣りもせんならせんでも良いし、泳ぐのも自由、イソモン取るのも自由、山の中を探検すんのも自由。
日頃子育てで神経をすり減らしている毎日からしばしの開放!そして、自分の息子が少し大きくなって、今度は一緒に連れて行く時の予行練習!とかを思えば、何をしてても意味あるものに感じてしまいます。

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ふくも、恐怖の荒波からようやく一段落し、ポカポカ陽気で気持ちよくお休みしてます。

こんなのどかなところでキャンプするのってみんな憧れると思うし、出来れば長くこんなところでのんびりしたいって思うんじゃないかな?
そんな時みんなが気になるんは、やっぱしモバイル機器の電源とかかもね・・・

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各々方心配めさるなっ
そう言った心配を一掃するアウトドアの最新機器、モバイルソーラーパネル
・・・下に写ってるんは、ソーラーライト。
携帯の充電も、iPadの充電も、デジカメもスピーカーも何でも大丈夫デス!

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それでも心配な人は、モバイルチャージャーに充電しておけば、何時でもどこでも充電が可能です。
因みに、このチャージャー一つで携帯なら3~4回、iPadもフルチャージできます。

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そんなこんなで、テントはあっさり作り終え、キャンプファイヤー用の穴ボコと釣り終わりのウエアー干しも無事製作完了!!
本来なら、階段登ったところの方が真っ平らなんやけど、まだまだ風も強いし、時折何も入ってないテントが吹き飛ばされる時もあったんで、(前回同様)ここのポイントに設置しました。

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ふくとたわむれ、気がつけばお昼の3時。
この日の満潮辺りでしょうか・・・そろそろイカ釣りでも始めますかって言う事で、避難港の突端までやってまいりました。
夕マズメを狙うか、満潮のタイミングを狙うか難しいところやけど、まぁこのまま夕マズメまで粘ってみてもいいのかなッテいうところで、通常イカが一番釣れないと言われる時間から釣り開始。

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神ってる~~っ!!

結局4杯をあっさりキャッチ!!!

結構イイ型のイカがウヨウヨとエギに向かってきてたんで、もっと粘ればあと何杯かは釣れたんかもしれませんが、まぁワタクシがイカ釣りマスターだったという事も確認できたんで、これにて終了

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マジックアワーに離島で一人・・・最高です。

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本日釣れたヒラスズキを味噌鍋で頂きました。
前日に仕込んできた味噌鍋用ペーストの量が少なく、味は超薄味でしたけど、今回の魚は凄い脂がのってたんで、それでも十分美味しかった。

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キャンプファイヤーで暖をとりながら、獲れたての魚で一杯やるって・・・まさに至福の時間。

エエ加減酔いどれてきたんで、テントの中でふくと就寝




















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翌朝、明けの明星が見えるまで焚き火して体を温め、明るくなってからカヤックで出動




















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今回使用したパドルはマーシャスのフルカーボンエルゴ。
トリンプに乗るときは、レインボーのインフィニティかエンペラーをよく使うんですけど、行きは波風有りの中を過積載気味のカヤックで漕ぎきるには、キャッチの強いパドルが必要って事で、エンペラーよりもキャッチが強く、そして850gという軽量な作りであります、フルカーボンエルゴをチョイス。
因みに、風の弱い時やカラ荷の時には、エンペラーは最高で、エルゴに負けない軽量感と、軽いタッチで漕げるぶん、長距離のパドリングにはたいへん向いてます。

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型は出ませんでしたけど、魚はサクサク釣れました。
クーラーに乗らないんで、とりあえず同じ魚はリリースし、結局7割方リリースしたんかな・・・。



今解使用したタックルは、
キャスティングにはジャイキリとカルディア。ベイトにはソルティガにギガソルトという組み合わせ。
決して高価なものは使っておりません。

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メタルジグは、メジャークラフトのジグパラ80g(シルバー)これ一つ。

自分メタルジグには確固たるこだわりはなく、基本的にセンターバランスかリアウエイトで、こだわりと言えば、コスパのいいものを選んでるのかも。

ルアーを投げ続けて気づいたのって、要は魚との距離感とか、空気感とかそんな感じのもの。
何投げても来るって言うのには語弊があるけど、そんな、これじゃないとダメっていうものは存在しない。

ジャークにしても、自分の場合はその殆どがワンピッチワンジャークの基本的なもので、時より違う動きをさせる程度。って言うか、気が向いた時だけ違うことをする。
平戸ジャーク、瀬戸内ジャーク、丹後ジャーク・・・ジャークには色んなパダーンがあるんだけど、そんなん気にして釣りしてたら多分釣れん。
ジャークって、グラディウスのフル装備コマンドみたいな、これやったら釣れますってもんではなくって、ラジオのつまみをイジって周波数を合わす的な感覚が必要なんじゃないかなって思います。

それに特にこれはカヤックだから言えることなんやけど、釣船でせーのーではじめる様な若干競争気味な釣り方ではない文、魚に対してもそう言ったプレッシャーもなく、本当に自分のペースで釣りを出来るって言うんはそうかもしれませんね。

まぁ、今回は、エソ、ホウボウ、ハマフエフキを加えれば、9目!


あと・・・

え~~と・・・

アレアレ・・・

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エギに掛かってきた、コイツ!

結局は仕掛け切られたけど、こいつを釣り上げられたら

10目達成!!
やったのに・・・

何時か必ず釣り上げてみせます!!

ともあれ、今回の牛深大島キャンプは、目的だった5目釣りも達成したし、何もかもが上手くいった大成功のキャンプになりましたとさ・・・























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ふくが俺のテントをぶっ壊した以外わね・・・



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