今回は育児休暇が重なり、4日間の遠征に赴ける事となりました!行き先はお隣は、鹿児島県。
南薩から徐々に釣行しつつ北上し、帰りはなるべく体力使わんでも良い様に北薩の西海岸線のどっかに行く事を予定。
で、今回の遠征の目標として
1、カヤックフィッシングをする
2、新規のルートを探し出す
3、ポイントを開拓する
4、シーズンベストを釣り上げる
とは言え、なんともざっくりとした目標なんで、幾つ達成できるかは何とも言えませんでしたけども・・・
1日目
オフショア→ヒラスズキ
まず一番に始めんとあかんかったんがカヤックフィッシング。
何故なら、この4日間でオフショアに漕ぎ出せそうな天候なのは、初日の午前中までと最終日の夕方位。その他は、考えるのも嫌になるくらいの鬼時化予報が出ておりました。
南薩は野間池の先端にある沖加瀬周辺。
ポイントに到着すると、行きがけの道すがらでは、素晴らしいカヤック日和だったのが嘘の様な急変ぶり。
ごうごうと吹き荒れる北西風と真から寒々とさせてくれる豪雨に、2時間程頑張って釣りしてみたんだけど、全く反応なし、といいますか、釣りなのか我慢大会なのか死亡遊戯なのか、と間違われる程の悪天候に、成す術なく退散。
初日のしかも午前中から、ウチが恋しくなるくらいビッショビショになりながらも、何とかこの時化をプラスにすべく、今度はヒラスズキのポイント探し。
風、波が上がるにつれ、あの大雨が奇跡の回復。
カヤックからなんとなく見ていた、岬のショアに狙いを定め、調査開始
最近はGoogleやらヤフー地図とかがあって、新規のルートを開拓するのに、然程の苦労はしなくなりましたね。
ただそれでも、初めてのポイントは、車でどこまで降ればいいのかって言うのは常に悩ましいところで、自分見たくキャンピングカーの場合は特に、一度スタックしたら戻ってこれませんから、歩きでの移動が大体の基本となります。
サイズが出るのが一番やけど、それが叶わんでもこう言う初めて見つけたポイントで魚をゲットすると嬉しくなりますよね。
そしてサイズも出るし
シーズンベストの72cm・・・やったと思います
ここのポイントはやたら広くて、朝から行っても十分一日釣りできるくらいのキャパありました。
それを午後3時頃からスタートしたもんだから、攻略も大分雑になったんじゃないかなぁって、反省してます。
それでも両膝がガクガクになるまで歩き回って、あれだけすぶ濡れに濡れてたウェットスーツも、納竿時にはしっかりと乾く、乾燥機顔負けの発熱量に、初日はやりきった感を感じつつ初日終了。
2日目
ポイント開拓
車がひっくり返るんじゃないかと思うくらいの強風で、止まっている車で乗り物酔いしながら2日目を迎えました。
西面は南薩初心者の自分では恐らくポイントは発見できないであろう程の鬼時化で、南面の坊津・秋目周辺でポイントを探すことにしました。
航空地図でチェックしながら、且つ、昔の記憶を呼び起こして、岸っ側の地形を思い出す。
恐らく、ショアから行くのは初めてじゃないかな・・・と思われるポイントに到着。
見極め方としては、岩のてっぺんがツルツルした、歩き跡のような岩がない。磯歩き時の急勾配の坂にロープ等の人工物が掛かっていない。岩の斜面を歩くと高確率で滑落する。
まぁ、コンナところを進むわけですから、普通はロープを常備して行ってます。ただ今回はロープ持っていってないかったんで、見事に滑落し、アウターが少しとウェットがビリビリに裂けてしまいましたけど。
人3人分位は滑り落ちたんで、果たして俺は帰れるのかな?って不安な気持ちを感じながら、それでも色もきれいでジャストな時化に帰ることを忘れ、キャストを繰り返します。
ポイント探しに時間と取られた事や、昨日のやり過ぎと翌朝の車酔いが祟り、2日目で既に風邪気味、だったり・・・でも、一番は帰り事がメッチャ心配になってきて、本日はコマイの3本のみで終了でした。
しかしこのポイントは、ちゃと下りロープ張らんと自分自身もう行かないかも・・・
後半へ続く・・・
PS
夜のお仕事は、もっぱら針研ぎです