僕は何をかくそう・・・魚釣りが大好きなんです。
って思ってる人、世の中に沢山いてるとおもいますねぇ。
この海に囲まれた日本において、生来一回も竿を握ったことのない(自分の竿は省く・・・)男子って、自分の周りでは聞いたことないかも。
まぁ沢山いてはるんでしょうが・・・
最近ではたくさんの(・・・とは言えませんけど)女子も、魚釣りを楽しんでますよね。
では、皆さんは一体、釣りに対して、どれくらいの熱量で、魚釣りをやってるんでしょうか??
誘われれば行きますレベル?一般的な趣味程度?ガッチガチにガチな釣り?
人それぞれなんで、何が正解とかはないんですけど、例えば自分の場合は、釣りに行く前に何を釣り上げたいかを考え、当日の仕掛けの準備をし、対象魚が出現しそうなポイントや気象状況、活性の上がりそうなタイミングを考え釣りに臨みます。
狙ったサイズの魚を、狙ったポイントで、狙った数釣り上げる。
と言うのが自分の思い描く魚釣りであり、自分としての正解の形と言えると思います。
例えば、GT釣りしてて、その時たまたま110cmのヒラスズキが釣り上げられたとしても、無論自己ベストやし、日本記録なんでしょうけど、釣りとしては残念な結果・・・全然納得できない。
それよりも、たとえ小型でも、キチンとGTが釣り上がる方がその日の釣りの着地点としてはまぁ納得ができる。
でも正直、そんな高望みばっかししてるから、中々満足のいく釣行に巡り会えないンが最近の傾向で、パーフェクトな結果じゃなしに、そこそこ満足できる釣行というだけでも、10回に一回あるかないかレベル。
それで言えば、一昔前にジミー大西が書いた鳳凰の絵は凄い感動した覚えがあるけど、それから中々感動するまでの絵にお目にかかってない。
俺もまたジミーちゃんの絵のレベルなんかもしません。
ただ、一つだけ言えるんは、表面的な「楽しい」レベルで何事でもやってしまうと、結局その人自身の元来持ってるポテンシャルを脱することは恐らく出来ない。
だから楽しい中にも、しっかりとした努力とか忍耐とか研究とかを入れて、同じ「楽しい」にたっぷりと深みを持たせないと、本当の「楽しい」には到底行き着くことはできないと思う。
先日、日本のメダルラッシュに湧いたピョンチャンオリンピックで、平野歩夢選手が「本当に楽しめた」ってコメントしてましたけど、この「楽しめた」の中には、一般人では想像も出来ないような苦しみとか日々の努力とかが凝縮されてた事は想像にかたくないって思えたし、俺自身も何かするならこう言う「楽しかった」発言ができる何者かになりたいなと。